チケット流通センターの問い合わせ先がわからない!
恐らく、この記事をご覧頂いている方はそう思っていると思います。チケット流通センターについては他の記事でもお話していますが、意外と多いのが連絡先の確認方法です。
若干高齢の方もチケット流通センターを利用することがあるせいか、自分でネットで調べるというよりも、電話番号を調べて直接電話して、疑問点を投げかける方が早いと思うようです。
今回のお話では、チケット流通センターの電話番号を調べて問い合わせる方々の傾向や、ちょっと確認すれば事前にわかりそうな内容について、お話したいと思います。
もちろん違法性のある取引に関する質問や、知らず知らずのうちに違法な取引をしそうになってしまっているときの対処法なども、お話したいと思います。
目次
チケット流通センターに集まる問い合わせ内容
チケット流通センターに集まる問い合わせ内容は、実は結構偏っています。
背景を鑑みると、電子チケットではなく紙媒体のチケットの取り扱いが多い印象がありますので、推測の域を出ませんが、スマホやパソコンを使いいなれない人が多いのではないかなと思います。そんなチケット流通センターも、それを察してか質問コーナーを準備しているにも関わらず、それでも電話番号を調べる人が多いようです。
✓一体何に電話番号を使うのでしょうか?
チケット流通センターに直接電話をして解決するもの
電話番号を知りたい
=直接電話して解決したい
=話でないと上手く伝えられない
この公式が出来上がります。
スマホやメールで文章を打ち慣れている年代は、当然ですが必要な情報を見つけるのも早いです。それどころか、チケット流通センターの中で問い合わせ先を見つける前に、ネットで必要な情報を手に入れてしまったりします。
随分差があるようですが、現実なので仕方ないですね。しかしそれでも直接電話で問い合わせをせざるをえない状況は、必ず発生することでしょう。探しても探しても見つからないときに重要なのが直接の電話連絡です。
メールやサイトで出来る問い合わせ内容
チケット流通センターには、2つの問い合わせ場所があります。
一つは【FAQ よくある質問】の項目、もう一つは【お問い合わせフォーム】です。
順番にご紹介します。
FAQ よくある質問
おそらく、チケット流通センターにおけるすべてのよくある質問を網羅していると想われます。
試しに探そうとしてみると、探している項目がどんなものかが明確になってさえいれば、すぐに必要な情報が見つかります。例えばクーポンについて知りたいと思ったら【クーポンについて知りたい】項目をクリックすれば、さらに枝分かれしていくという感覚です。
あと、このページは質問を集めたキュレーションサイトのようなになっているので、チケット流通センターの方からしても、電話問い合わせやメールでの問い合わせをしてきた人を案内するのに都合が良いですね。
お問い合わせフォーム
こちらはまず、会員と未会員とで項目を分けてあります。未登録会員の方は、名前やアドレスなどの個人情報を入力した上で、テキストベースで問い合わせをする感覚です。
しかし、会員の人の質問内容は多岐にわたります。
買い手としての質問、売り手としての質問はもちろんのこと、特に売り手側の質問について入念に記載されています。
例えば、
- チケット掲載のルール
- チケット発送のルール
- 売り手の本人確認について
- チケット代金のお支払いと手数料について
などです。
買い手側の質問は、支払い方法や手数料についてがほとんどなので、基本的に売り手の質問を少し見てみれば解決する場合がほとんどです。しかし、在庫が限りがあり、購入場所も相手も縛りがあるフリマサイトとしてのチケット流通センターなので、買い手も売り手も慎重にならざるを得ません。
本来であれば、しっかり使い方を教育してから売買することができればいいのですが、なかなかそうも言っていられません。求めているチケットを見つけたらすぐに購入に踏み込まないと、良いチケットを逃してしまう可能性がありますからね。
電話の方が良い問い合わせ内容
そうして増えてしまうのが電話での問い合わせです。
チケット流通センターを主催している企業の「ご利用規約」のページにて、チケット流通センターの電話番号やメールアドレス、住所などが記載されています。
企業名は「株式会社ウェイブダッシュ」という企業で、しっかり連絡先も利用規約も明記されている安全なサイトです。むしろ、チケットの販売金額に対する仲介手数料や事務手数料などもわかりやすく明記されており、何かと親切です。
もしチケット流通センターに用事があれば、住所も記載されているので、最悪の場合は郵送でのやり取りも可能です。
とはいえ、近頃は携帯電話やスマホを持っていない人はほぼいませんし、チケットを買うためにチケット流通センターにたどり着いた人は、最低限スマホや携帯、パソコンが使えるはずです。
なので、電話番号は明示されていますが、まずはメールでのお問い合わせをオススメします。
出来る限り大急ぎでチケットを探すことはやめましょう。
求めていたチケットを買ったとしても、席順などのグレードを間違えてしまったら本末転倒です。
では、チケット流通センターに入ってくる電話問い合わせの一部をご紹介いたします。
- 在庫がないのに誤って「在庫あり」として処理をしてしまった
逆に、在庫があるのに「在庫なし」処理をしてしまった - 他ルートでの売却と迷っている
- チケット内容に相違があった
- 購入者からイタズラのような取り引きが入っている
- チケットの配送費用について
- 発送期限までに本人確認が終わらない
- チケットをまとめて販売したい
という内容のものが多いようです。
内容的に見ると【今すぐ答えが必要で焦っている】ものです。本来であれば電話連絡での問い合わせは効率があまりよくないのでオススメしませんが、取り引きにミスが生じるとそれどころではありません。臨機応変に適切な方法で、疑問を払拭するよう判断していきましょう。
また、同じ電話番号に関わるお話で注意すべきことがあります。
直接取り引きにおいて電話番号を交換するときの注意
チケットの売買をする際、必ず「詐欺」の有無を確認しなければなりません。
本来であれば疑いたくないですし、自分にとって大切なチケットを譲っていただくのに、相手が詐欺かどうかなんて考えたくもありませんよね。
しかし、実際にあるのがチケット詐欺です。
取引にあたって注意すべきは、まずは支払い方法です。
具体的には、
- 代引きで商品の中身を確認してから支払う
- 直接手渡し
詐欺かどうかを見分けるのは、正直骨が折れます。なので、取引の前に、しっかり相手のことをリサーチしておくことが重要です。相手の本名、住所、電話番号、メールアドレスは最重要事項です。
すでに詐欺で通報されている可能性があります。話振りがちょっとでも怪しいと思う相手であれば、聞いた携帯電話にショートメールを送ってみましょう。詐欺の疑いがある人は、やけに期日を急かしてきたり、先に振り込むように矯正してくることがあります。
入金を急かしてきたり、チケットや払込レシートを送ってくる人や、手渡しの約束のはずが、遠い場所を指定してくる場合は特に注意しましょう。
確実ではないですが、詐欺の可能性があることは否定できません。注意しましょう。
チケット流通センターが解決してくれるもの
最終的にチケット流通センターは手堅いフリマサイトとして有名です。本当にチケットが必要な人に行き届くように、たくさんの人がチケット流通センターで日々売買しています。しかし、人が多く集まっただけミスや問題が増え続けることも十分にあることなのです。
最終的には電話番号を調べて問い合わせなのですが、
その前にまず、
「チケット流通センター 問い合わせ」と入力をして、自分で何を知りたいのか、何がわかればいいのかを調べてから、それでもわからなかった場合には電話番号で問い合わせをかけましょう。
ちなみに、一番多い問い合わせ内容は以下の通りです。
- お取引の流れ
- 在庫保証とは
- チケット掲載のルール
- チケット発送のルール
- 売り手の本人確認
- チケット代金のお支払いと手数料
- 選べるお支払い方法
- ご利用にかかる料金
などです。
会員登録をしてから流れるチュートリアルをしっかり学んでいればわかるものばかりですが、それでも電話番号での取り合わせがなくなりません。十分に調べてから問い合わせをすると、どうしても時間が余分にかかってしまいます。
そして時間が掛かるから焦ってしまい、詐欺に引っかかってしまっていることに気が付かずに取引を進めてしまったりするわけです。そうならないようにするための最も有効な予防策は、落ち着いて取引を冷静に進める。これだけです。
電話番号はメールアドレスとは比較にならない個人情報になります。きちんと契約されている電話番号であれば、近頃はネットで検索すればヒットしますので、危ない取引かどうかはそこでチェックするようにしましょう。
個人情報がおもむろに公になりやすい取引なだけに、チケットを買うことに抵抗を覚えてしまう人もいると思います。
しかし、きちんと取引を完結することで欲しいチケットは手に入りますので、以上のお話をよく気をつけていただき、確実に目的を達成するようにしましょう。