せどりは違法ではない!?せどりの始め方やツール、税金対策までノウハウを紹介

普通に生活していて、「せどり」という言葉を見たり聞いたりしたことのある人は意外に少ないかもしれません。似たような言葉に「転売」がありますが、これは知っているかと思います。

いずれにしても、多くの人は良いイメージを持っていないはずです。時々テレビで、転売目的で商品を買い占めたり、お店側や他のお客様とトラブルになっている様子を見ることもあり、せどり・転売は「悪い事」と思い込んでいる人もいます。

しかしせどりは、しっかりとした商売の形であり、せどり自体も違法ではありません。もちろん、しっかりと手続きや知っておかなければならない知識もあるので、それを守らないと違法になる場合もあります。

せどりでしっかりと稼いでいる人もいて、副業としてせどりとしている人から、本業として生計を立てている人もいます。そこで今回は、せどりの基本的な知識や始め方、せどりに必要なツールや税金対策などの情報を紹介していきます。

せどりの基礎知識と始め方

まず、せどりとはどういったものなのかと言うと、特に古本などを安く買って、他の場所で高く売り、差額分を利益として稼ぐことになります。最近では、CDやDVDなど多くの商品がせどりで売買されています。

個人で行う人もいれば、会社の事業として行う人もいます。規模は大小様々ですが、内容としては一緒で、商売の基本と言えます。

しかしなぜ日本では、せどりがマイナスイメージになっているかというと、特に個人でせどりを行っている人が、古本屋でマナー違反をして仕入れを行っていたり、一般客や店とのトラブルが多くあったためだと考えられます。

最近ではネットを使った仕入れと販売が主になってきているため、昔に比べればトラブルも減ってきているかもしれません。まだまだ多くの人に理解してもらえるには時間が必要かと思います。

せどりの始め方

せどりを始めるにあたり、準備をしていかなければなりません。せどりは基本的に特別な許可や資格は必要ありません。中古品や特定の商品を扱う場合には、それに応じた許可や資格が必要になる場合もあります。

しかし、だいたい日常で売られている商品であれば誰でも売買を行うことは可能です。どの商品を扱っていくかはかなり大切な要素になってくるので、住んでいる地域や自分の持っている知識によって検討したほうが良いでしょう。

せどりの始め方

実際にせどりを始めるためには、どこで商品を仕入れたり、売ったりするかを決めなければなりません。

まず商品を仕入れるのは大きく分類すると2か所あります。1つは街中にある店舗から直接購入して仕入れる方法と、もう1つはネットで購入して仕入れる方法があります。それぞれメリット、デメリットがありますが、自分の周りの環境がどうなのかによって大きく変わります。

店舗型

ブックオフやリサイクルショップなど、せどりを行う場所の近くに店舗があれば、直接足を運んで利益の出そうな商品を仕入れて再販売する形になります。

出来れば複数の店舗が近くにあるのが理想ですが、商品によっては車や電車などを使って仕入れなければならないこともあります。それらの交通費や時間も考慮して、どこから仕入れていくのかを決めていきます。

店舗型のメリットとしては、実際に商品を自分の目で見れるので、トラブルの可能性は減らせる部分もあります。ネットでの購入では、実際に届かないと商品の状態が分からないため、返品や返金対応で時間が無駄になることもあります。

また、ネットにはない掘り出し物に巡り合える可能性があるのも店舗型の良い点です。価値のある物を知らずに買い取りに出し、売られていることもあり得ます。そういったワクワクを味わえるのも楽しみの1つかもしれません。

ネット型

ネット型では、自宅や外出先のどこでもネット環境があれば仕入れから販売までを行うことが可能です。特に忙しい人や、夜に活動をしている人にとっては、仕入れが24時間どこでもできるのはありがたいはずです。

電車に乗りながらや、寝る前や、空いた時間に商品を探したり、仕入れたりが出来ます。そのため、実際にお店に運ぶ時間も交通費も必要なく、送料が無料の場合もあるので店舗型よりも効率良く仕入れられます。

また、同じ商品でも仕入先によって値段が違うことは当然のようにあるので、比較しながら最安値で仕入れることも出来ます。

併用型

店舗型とネット型を併用することも効率が良いと思います。本やCDなどのメディア商品はネットよりも店舗で探した方が良い商品が見つかることも多くあります。

もちろん、ネットであれば大型の商品や近くに売っていない物などを中心に、効率よく仕入れが可能となります。取り扱う商品のジャンルが増えてきた場合にはこの方法が良いでしょう。

まだ始めたばかりの初心者であれば、特定のジャンルで経験を積んでから行うのも良いかもしれません。

ツールとは?

せどりのおいては、ツールは必要不可欠なものになってきます。ツールは日本語で「道具」を意味し、せどりにおいては仕入れや販売に必要な道具を指します。

具体的には、情報を集めるためのツール、仕入時に使うツール、商品や情報を管理するツール、配送関係のツール等が挙げられます。

スマホとパソコン

せどりで大活躍するツールの1つとして、スマホ、パソコンがあります。ネットが使えれば商品の情報を調べたり、その場で仕入れたりすることも可能です。

最近では、様々な機能を持ったスマホやパソコンが出ているので全国にある商品の情報や、人気度がすぐに分かるのも良い点です。

比較ができる

特にスマホは携帯性に優れているので、例えば店舗でほしい商品があった時に、その場でネットでの価格を調べたり、どれくらいの需要やプレミアがあるのかなどを知ることが出来ます。

ネットの方が安く仕入れられれば、その場で注文すれば無駄な仕入れをせずに済むので効率的です。自宅では、パソコンを駆使して、多くの情報を調べるのに適しています。

それぞれ適材適所でツールを変えて使い分けるようにしましょう。

車や作業道具

せどりで意外と意識されていないいツールとして車や作業をするための道具があります。仕入れを行ったり、配送をするために商品を運ばなければなりません。

その際に使う車両や、カートなどもきちんとしたツールとして考えます。特に車はガソリン代やその他の維持費も必要になります。後程、経費については説明しますが、それらも計算した置いた方が良いでしょう。

エクセルや専用ソフト

これはスマホとパソコンを、さらにせどり用として使う際に役立つツールになります。商品の在庫管理や売上管理、仕入れに必要な専用ソフトなど数多くのソフトがあります。

その中でも、特に役立つと思われるソフトを紹介します。

バーコードリーダー

街中で商品を探す際に役立つツールとしてバーコードリーダーがあります。レジのバーコードリーダーと同じ仕組みで、商品のバーコードを読み取ると、商品の情報が表示されるツールになります。

スマホのソフトと連動させて商品の値段をチェックしたり比較する時に使います。ただし、店舗でそういった行為をしていると店側から注意されたり、他の利用者の迷惑行為に繋がることもあるので、注意が必要です。

最近ではスマホのソフトを使って、カメラから読み取ることも出来るので、機械を使わなくても出来るようにもなりました。マナーを守って行うように気を付けましょう。

エクセル

エクセルは商品の在庫管理と売上金の管理をする際に役立つツールです。簡単な関数の知識があれば、並べ替えたり、計算することで、一目で状況を把握することも出来ます。

売れ残っている商品や、期間ごとの売り上げの推移など状況把握することで、今後の計画や改善に役立てることが出来ます。

せどり専用ソフト

バーコートリーダーも、せどり専用ソフトに位置づけ出来ますが、他にも商品の管理や特定のネットショッピング内の検索、出品サポートなど、ソフトによって様々な機能があります。

出品する商品や、自分の経験値にもよるので、どれが良いかは一概に言えませんが、大体は無料版と有料版があるので、しっかりとリサーチして自分に合った専用ソフトを使うと良いでしょう。

梱包資材

その他にも、大切なツールとして梱包資材があります。商品を配送して購入者のところへ商品が届いた際に評価の1つとして意外とチェックされています。商品に合った緩衝材を使ったり、適切な大きさの箱を選んだりと、ライバルと差の付く部分でもあります。

もちろん、慣れないと商品の破損などのトラブルも可能性としてありますが、購入者の立場に立って梱包をすればあまり問題ないはずです。心配な人は、ネットで調べると紹介していくれているサイトもあるので参考にしましょう。

税金面は大丈夫?

最後に、せどりをして利益を得たら税金はどうなるのかといった心配をする人もいるはずです。特に副業として稼ぎたい人にとっては勤務先によって副業が禁止されているため出来ないと思っている人もいます。

どの程度まで収入が出たかによりますが、一定額以下であれば心配することなくせどりを行うことも可能です。

確定申告

税金と言えば、確定申告という言葉が付きものです。会社に勤めている人は、あまり確定申告をしたことはなく、会社の経理が代わりに行ってくれているため馴染みは薄いでしょう。

個人事業主や、高収入など個人で何かしらの経営や収入を得ている場合には、自分で収入の申告をして額に応じて国に対して税金を納めていくことになります。

せどりを本業として行っていく場合には、普通の会社と同じように経理を行って申告をする必要があります。青色申告と白色申告の2種類がありますが、違いとしては控除額が変わってきます。

青色と白色

青色申告では、個人事業主として商売を行っていく場合には、基本的に全ての人が提出をしているはずです。年間の収入に対して一律65万円の控除が受けられます。

ただし、年間の売上表や収支計算書、領収書の保管など提出しなければならない書類がそれなりに必要となります。申告の時期にまとめて行おうとしても、大変になってくるので税理士にお願いしない限りはしっかりとこまめに記帳しておきましょう。

一方、白色では提出する書類が少なくなる代わりに、控除を受けられません。収入額が少ない場合には白色も青色も納税額に差がない場合もありますが、できれば青色で慣れておく方が良いでしょう。

副業の場合

次に、副業としてせどりを行い、収入があった場合についてですが、年間(1月1日から12月31日)の収入が20万円以下の場合は確定申告の必要がありません。

ただし、他にも副収入を得ている場合には、それらも含めて20万円以下であることが条件になるので、個別に確認が必要となります。他にも、注意点はいくつかあるので税務署のホームページや税理士に確認をするのが良いでしょう。

経費の計算

ここで注意しなければならない点として、経費の存在があります。経費は仕入れや販売、その他のせどりにかかった費用の事を指します。職種によって変わってくる場合もあり、税務署に認めてもらえるかどうかが大切です。

せどりでは、例えばスマホのネット通信費や、仕入れなどに使った車のガソリン代、商品を保管している部屋や倉庫の費用、梱包で使った文房具や道具など、せどりに関係のある物であれば基本的に経費として認められます。

私用と共有している場合

個人的な利用と、せどりで利用する物が共有されている場合は、按分(あんぶん)といって、割合を計算して経費として計上します。

たとえばスマホをせどりで全体の40%ほど使っていたとすれば、1万円のスマホ代であれば4千円を経費とすることが出来ます。車も同様にせどりでの利用がどのくらいあったのかで按分を出していきます。

だいたいの数字で問題ないのですが、税務署に納得してもらえる数字で計算するように気を付けましょう。

経験を積んでいくことが大切

最初から成功して収入が多く得られたり、トラブルもなく順調に行くことばかりではありません。失敗や経験をたくさん積むことで、確実に安定したせどりでの収入が可能になっていきます。

そのためには、しっかりと情報収集を行い、計画を立てて、改善や修正を行いながら進めていくようにしましょう。確かに同じことをしているライバルは多いので、生き残っていくためのコツも必要です。

知識と経験を持つことで、リスクは減っていくので、意識を高く持ってせどりを始めてみましょう。また、税理士やせどりのプロのセミナーに参加するなど、積極的に見直しを行うことで更なる飛躍も期待できるはずです。

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