意外と知られていないヤフオクの自己紹介欄。しかし入札を考えている人はちゃんと確認しています。特に評価が少なかったり、高額なものになればなるほど入札する人は慎重になります。そんな時に自己紹介がちゃんと書いてあると安心しますよね。
お金をかけずにライバルと差が付けれる簡単な技。今回はヤフオクの自己紹介の書き方とその効果についてご紹介していきます。
自己紹介の必要性、書き方、書いてはいけないことやさらに上級テクニックを書いていきますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
ヤフオク自己紹介欄を書くとどういった効果がある?
お店に看板があるようにヤフオクに自己紹介欄があります。つまり自己紹介欄は入札を考えている人に自分をアピールできる箇所。しかも出品の度に作る商品説明とは違い、一度作ってしまえばその後編集しない限りずっとお客さんにアピールできます。
これを使わない手はない!ということで、どういった自己紹介を書けば効果があるか考えていきましょう!
自己紹介の書き方
それではまず自己紹介を編集していきます。ヤフオクのIDでログインをして下さい。ログイン後、マイオクに入り右上のオプションをクリックします。赤枠で囲んだところです。
続いて各種設定の枠の中に自己紹介の編集とありますのでクリックします。
コメントという欄に自己紹介を記入できます。文字数の上限があって、全角350文字(半角700文字)までとなっております。
こちらに入力して最後に更新ボタンをクリックすれば完成です。
自己紹介に適した例文
それでは自己紹介を書いていきましょう!第三者目線で考えた時に、いい印象を感じてもらえるように書きましょう。どういった内容を書けばいいのかわからない方は以下を参考にして下さい。
<例文>
はじめまして。~~と申します。この度は私の商品を見て頂きありがとうございます。
大阪からの発送となります。落札後1~2日以内の発送を心がけておりますが、
平日は仕事をしているため仕事の都合によっては土日になる場合があります。
その場合、メッセージにて連絡させていただきます。
また商品は発送前に最終チェックとクリーニングを心がけております。
ヤフオクでは今まで100回以上取引を行ってきました。落札も出品もよく行っております。
特にカメラや車関係のパーツの取引が多いので興味の有る方はぜひフォローをお願いいたします。
平日の夜や土日に出品することが多いです。
宜しくお願いいたします。
以上で300文字です。
まず最初に軽い挨拶と自己紹介を入れましょう。その後、発送元住所や発送までの期間を書いておけば落札者は落札後どれくらいで届くかわかるので安心します。
さらにヤフオクのような個人間取引の場合、クリーニングされてない状態で送られて来てガッカリすることがよくあるので、発送前に最終チェックとクリーニングをする旨を書いておけば印象がよくなります。
取引回数を書いたのはヤフオクに慣れている人だと落札後スムーズに取引できることがわかります。さらに好みのジャンルを書けばフォローをもらえたりしてリピーターになってくれる可能性もあります。
リピーターになってくれれば、落札率も落札価格も上がる可能性が出てきます。自己紹介は出来るだけ具体的に書いて自分をアピールしましょう。
上記のような自己紹介は一例ですが、取引回数が少ない場合は
「まだヤフオクに登録して間もないですが、迅速かつ丁寧な対応を心がけておりますのでぜひ宜しくお願いいたします。」
など丁寧な文章を心がけておけば大丈夫です。
そのほかに、女性で服を販売してる方などは
「性別は女で身長は160cm、Mサイズがピッタリですので出品している服のサイズの参考にして下さい。」
と書いていれば、女性で同じようなサイズを探している人から落札、リピーターになってもらえる可能性があがります。さらに服などはデザインの好みがあるので、好みまでピッタリな人がいればリピーターになってくれる可能性はグッと上がります。
商品説明から自己紹介に誘導するのもあり
基本事項を自己紹介に記入しておけば、商品説明欄に
「自己紹介欄をご一読お願いいたします。」
など入れておけば毎度商品説明欄に記載する必要もなくなるので手間が省けます。
ただし、取引に関する重要事項は基本的に商品説明欄に入れて下さい。自己紹介を見られなかった時にトラブルになりかねません。
自己紹介以外の使い方
例文に発送日の目安などを記入しましたが、自己紹介欄はもちろん自己紹介以外のことを書いても大丈夫です。的外れなことを書いても意味はありませんが、とっさの予定変更があった時など、記入しておけばトラブル時も対処できます。
発送が出来ない時は自己紹介欄をまず編集
例えば、出品した商品の落札日に急な出張が入った。旅行を予定していたのに旅行中に落札日を設定してしまった!
など発送ができない場合、発送が遅れる旨を落札者に伝えていなかったらクレームにつながる可能性があります。それは避けたいので、わかった時点で自己紹介欄に
「4月20日~4月25日は出張(旅行)のため発送ができません。お待たせして申し訳ございませんが、自宅に戻り次第順次対応させていただきますのでご了承の程宜しくお願いいたします。」
など一筆加えておくと、落札者にもわかりやすいので心がけておきましょう。とくに出品物が多い場合、商品をひとつひとつ編集していくのは大変です。とっさの対応はまず自己紹介欄を編集して、その後出品物の商品説明欄を編集していきましょう。
商品説明欄に自己紹介への誘導があれば最悪の事態は避けられるので活用してみて下さい。
プロフィール画像を編集しよう
自己紹介欄を入れるのと一緒にプロフィール画像も編集しておきましょう。自分の顔を入れる必要はありません。好きなジャンルの画像を入れておけば同じ趣味の人たちから興味を持ってもらえる可能性があります。
車の画像→車関連の商品を出品している?→出品一覧を見てみよう→欲しい商品があったのでウォッチリストに入れる
のように、画像がないより有る方が落札率が上がりますので活用していきましょう。
自己紹介欄に書いてはいけないこと
自己紹介欄は何でも書けますが、ヤフオクには規約があります。その中に出品にあたっての禁止行為という項目がありますので、そこに抵触しないよう気をつけましょう。
メールアドレスやURLなどを表記して、ヤフオク外での取引を誘引すること
これをやるとヤフオクの意味がなくなってしまいますので、自己紹介欄にメールアドレスや自分のネットショップのURLを記載することはやめましょう。競合店に行って自分の店のチラシを配るようなものです。
逆オークション、交換目的、掲示板としての利用
あえて落札されないような価格にしておいて、自己紹介欄に
「値下げ希望の方は質問欄より質問して下さい」
「交換も受け付けております。その場合は質問欄より~・・・」
など、オークションには相応しくない内容を書くのもNGです。
ヤフオクというプラットフォームで販売をする以上、規約をしっかりと守って健全な出品をしましょう。
自己紹介の上級テクニック
先ほど自己紹介の例文をご紹介しましたが、次はより目を惹く自己紹介の書き方をご紹介します。ヤフオク意外にも役立ってきますのでぜひ身に着けてみてください。
ツカミが重要
先ほどの自己紹介は最低限の必要事項を記入したようなかたちでしたが、次は積極的に自分を知ってもらえるような自己紹介文を書いてみましょう。
そのためにはまず相手の目を惹きつけることが大事です。ツカミというのは相手の気を惹いて自分に興味を持ってもらうことなので、自分の話を聞いてもらうにはしっかりとこちらを向いてもらう必要がありますよね。
自分が必死に話をしていても相手に伝わっていなかったら意味がありません。話を聞いてもらうためにしっかりとしたツカミを考えましょう。
自己紹介は自分を売り込むためのプレゼン
限られた文字数、限られた時間内で自分の魅力、自分のことを知ってもらう必要があります。そのためには無駄な文字や無駄なトークを入れる必要はありません。
相手がこちらを向いて聞いてくれる姿勢が整っているのであれば、自分の魅力を簡単にわかりやすく伝えましょう。第三者目線で自分のことを見つめなおして
自分の良いところ、悪いところを簡潔にまとめて組み立てて見てください。作った文章を一度録音して聞き直してみたり仲の良い友達に聞いてもらってもいいと思います。
自己紹介がうまく伝わればその後につながる
ヤフオクの自己紹介文を見て、その自己紹介が相手にしっかりと伝われば商品説明もしっかりと伝わるようになります。気付けばお客さんはその商品が欲しくてたまらない状態になるかもしれません。
「ヤフオクに出品されている商品」というオンライン上の情報のひとつである以上、商品力以外で違う人と差が付けれるところは画像と文章のみです。
そこをいかにうまく伝えれるかどうかで今後のヤフオクライフが変わってきます。なんとなく自己紹介を書くのではなく、落札してくれるかもしれないお客さんのことを考えて自己紹介、さらには商品説明を書く、
写真を撮るときも相手にわかりやすいように写真を撮ればしっかりと伝わります。今後はぜひこういった点を意識して商品を出品してみてください。
最後までありがとうございました。