せどり初心者の方の中には
利益の出る商品を見つけられない…
リサーチをもっと効率よく行いたい…
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
せどりで稼ぐためには「仕入」が最も大切で、いかに利益の出る商品をリサーチして仕入れられるかが重要になってきます。
しかし初心者の多くがリサーチに疲れてしまい、諦めてしまっている方が非常に多いです。
ただ、Amazonの商品ページにモノレートのリンクを表示させたり、ランキンググラフ(どれだけ売れたか)が
瞬時に見れるようにできたら大幅にリサーチの効率が上がると思いませんか?
せどりは情報戦というぐらい「知っているか」「知らないか」で大きく稼ぎが変わってきます。
今回はモノレートリンクやランキンググラフをAmazonの商品ページに表示させて
リサーチの時間を大幅に短縮する方法をまとめましたのでぜひご参考にしていただければと思います。
目次
そもそも拡張機能とは?拡張機能でできる事とは?
せどり初心者の中にはそもそも拡張機能とは何か?と疑問に思う方も多いと思います。
確実に言える事は拡張機能はせどりをしていく上で必要不可欠な機能という事です。
ではせどりで使われる拡張機能にはどのような機能があるのでしょうか?
色々ありますが、主に
・その商品がどれだけ売れたのか
・出品者の過去の在庫数や過去の売れ行き
・他のネットショップの価格
などが分かるようになります。もちろんモノレートリンクを商品ページに表示させる事もできます。
また拡張機能は有料版もありますが無料版で十分できますので、初めは無料版を使いましょう!
ただし全てのブラウザで拡張機能を使えるという分けではありません。
拡張機能はGoogle Chromeのみで利用できます!
拡張機能が使えるブラウザは「Google Chrome」のみとなるのですが
Google ChromeとはGoogleが提供している無償のwebブラウザで、
iPhoneやAndroid、Windowsといった様々なデバイスにも対応しています。
またGoogleアカウントを使う事でパスワードや閲覧履歴、
開いているタブや各種設定を複数のChromeで共有する事ができるため、せどりのみならず幅広い分野で利用されています。
そのためインターネットエクスプローラやFirefoxといった他のブラウザでは利用する事が出来ません。
Google Chromeを利用するためにはまずインストールが必要です。
Google Chromeのインストール方法
インストール方法はまずwebで「Google Chrome インストール」と検索します。
すると「Chromeをダウンロード」という画面が出てきますのでクリックします。
次に利用規約を読み「同意してインストール」をクリックすればインストール完了です。
拡張機能のインストール方法
Chromeがインストール出来たら、次に拡張機能のインストールを行います。
まずwebで「Chromeウェブストア」と検索します。ページの一番上にウェブストアのサイトがあるのでクリックします。
次にChromeウェブストアのキーワード検索で、インストールしたい拡張機能を入力します。
※ここでは「クローバーサーチB」という拡張機能をインストールするとします。
次に該当する拡張機能を「Chromeに追加」ボタンをクリックし、追加します。
「追加しますか?」と聞かれるので、「拡張機能を追加」ボタンをクリックします。
これで拡張機能のインストールは終了です。
拡張機能が追加されるとメニューバーにアイコンが表示されます。
最後にAmazon商品ページで拡張機能が機能しているかを確認しましょう!
ちなみに「クローバーサーチB」という拡張機能はAmazon含めその他のネットショップの価格を表示してくれます。
仮に一つの商品を10個のネットショップでリサーチする場合、
クローバサーチBがあればリサーチ時間は単純に10分の1になると言う事です。
また各種設定を行いたい場合はメニューバーにある拡張機能のアイコンから設定を行う事ができます。
モノレートリンクをAmazonに表示させる拡張機能はこれだ!
拡張機能の中でも優先して導入したいのが、やはりモノレートのリンクをAmazonの商品ページに表示させる拡張機能です。
クリック一つでモノレートにとべたり、Amazonの商品ページにランキンググラフ(売れ行き)があれば
大幅にリサーチの効率を上げる事ができますので、まだ導入していない方はぜひ取り入れましょう!
モノサーチ
せどりをする上で最も導入したいのが「モノサーチ」です。
モノサーチ一つだけでも十分なくらいにリサーチを効率化する事ができます。
モノサーチの有料版「モノサーチPRO」もありますが、初めは無料版のモノサーチだけでも十分にリサーチができます。
モノサーチでできる事
モノサーチでできる事は大きく2つあります。
①JAN・text・imageで任意の検索サイトを表示
任意のサイトとは自分が日頃使うサイトやショップをリンクとして表示させる事が可能です。
モノサーチを入れると、モノサーチのメニューバーが画面下部に出てきて、
任意のサイトをAmazonの商品ページにリンクとして表示させる事ができます。
特に「モノレート」や「FBA料金シュミレーター」のリンクはその商品のASINで自動で検索してくれるので
いちいちASINをコピーして貼り付けて…としなくてもOKという訳です。
②ライバルの在庫数やセラーIDが分かる
商品の出品者一覧を見ると、モノサーチの機能として「在庫数」と「セラーID」が表示されます。
また「在庫数」の左の工場のようなマークにカーソルを合わせると、小ウィンドウが出てきます。
これはその出品者の過去の「在庫数」と「販売価格」を表示してくれます。
残りの在庫数がすぐに分かれば仕入れる量や価格も調整しやすくなります。
さらにモノサーチPROになると、販売した日や過去の販売数、売上を見る事が出来ます。
セラーをリサーチするのには非常に強力ですが、リサーチされる側になると少し恐ろしい機能ですね…
初めのうちは無料のモノサーチだけでも十分稼ぐ事は可能なので、
必要に応じてモノサーチPROを導入してみるのも良いかもしれません。
ショッピングリサーチャー
ショッピングリサーチャーもモノレートリンクを表示させる拡張機能の一つになります。
その他にはモノサーチ同様他のネットショップやFBA料金シュミレータのリンクも表示されます。
ショッピングリサーチャーでできる事
ショッピングリサーチャーを追加すると商品ページに下記の画像のようなリンクが表示されます。
残念ながらショッピングリサーチャーではモノレートやネットショップのリンクが
表示される以外の機能はありませんので、モノサーチかショッピングリサーチャーどちらかだけで十分です。
ただし、ショッピングリサーチャーにも有料版の「ショッピングリサーチャーPRO」というものがあります。
有料版ではカート価格で販売した場合の
・販売手数料
・配送代行手数料
・月間保管手数料
・利益
・仕入れ目安(利益率5%)
を瞬時に表示してくれるので利益計算がいらなくなります。
もし利益計算をすぐに行いたい人はショッピングリサーチャーPROを導入しても良いかもしれません。
DELTA tracer
DELTA tracerという拡張機能は2018年2月に配信されたので
比較的知らないせどらーも多いですが非常に優秀な拡張機能です。
DELTA tracerでできる事
DELTA tracerを入れるとAmazonカテゴリー画面が以下のように表示されます。
商品ページにいかなくてもある程度の情報を得る事が可能になりました。
また複数のサイトへのリンクも表示されています。
さらに商品の
・ASIN
・JAN
・新品最安値
・Amazonの有無
・新品粗利
・ランキング
が分かるよりなっているので非常にリサーチがしやすくなります。
商品ページでは以下の画像のように表示されます。
粗利計算ももちろん凄いのですが、何よりもモノレートとほぼ同じようなグラフが表示されます。
DELTA tracer一つで複数の拡張機能の役割を果たしているので、ぜひ取り入れましょう!
電脳せどりでおすすめな拡張機能!
モノレートのリンクをAmazonページに表示させるることで大幅にリサーチの効率は上がります。
しかし拡張機能の中にはモノレートを表示させるだけでなく、
その他にも電脳せどりをする上でおすすな拡張機能がたくさんあるのでぜひ参考にしてみて下さい!
おすすめな拡張機能①モノゾン
モノゾンではモノレートに販売個数を表示させる事ができます。
販売個数が分かれば出品者の数をみて仕入れる量をすぐに計算できます。
またモノゾンには有料版の「モノゾンPRO」もありますが無料版でも十分です。
おすすめな拡張機能②Keepa – Amazon Price Tracker
keepaという拡張機能ではAmazonの商品ページで過去の相場推移と売れ行きを見る事ができます。
モノレートと同様に波形のギザギザが多ければ多いほどその商品は売れているという事です。
いちいちモノレートに移動しなくてもkeepaで売れ行きを見る事ができます。
またkeepaの最大の特徴として”トラッキング”という機能があります。
商品のトラッキングとはその商品が「設定した値段になったら通知する」という機能で
”刈り取り”をする上で非常に有用な機能です。
自分が仕入れたい価格を「Amazonの金額」「Amazon以外の新品の金額」「中古の金額」
それぞれを設定し、トラッキング開始すればあとはその値段になったら通知してくれます。
トラッキング機能のある拡張機能がそこまでないのでkeepaは非常におすすめできる拡張機能です。
おすすめな拡張機能③Simple = Select + Search
Simple = Select + Searchでは検索したい文字を指定したサイトで検索する事ができます。
例えばモノレートのサイトを設定してみます。
まず、Simple = Select + Searchの拡張機能から「オプション」を選択します。
※始めに不要なサイトは消しておきましょう。
「+」のアイコンをクリックします。
次に追加したいサイトの名前とURLを入力します。※名前は任意の名前で大丈夫です。
モノレートのURLは「http://mnrate.com/search?i=All&kwd=%s」になります。
追加が終わったら実際に検索してみましょう。
例えばモノレートを見たい場合、JANやASINをドラッグし範囲指定します。
次に右クリックし、「Search ‘○○’ on」の中から検索したいサイトをクリックします。
最後にきちんと指定したサイトに移動できていればOKです!
その他おすすめなサイトのURLは
ヤフオク
http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=%s&ei=UTF-8
Yahooショッピング
http://search.shopping.yahoo.co.jp/search?p=%s&ei=UTF-8
楽天
http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%s/-/
amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=blended&field-keywords=%s
メルカリ
https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=%s
ラクマ
http://rakuma.rakuten.co.jp/search/?keyword=%s
などがあります。
今回モノレートのリンクをAmazonの商品ページに表示させる方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
リサーチ出来るかどうかが稼げるか稼げないかの分かれ道になってきます。
拡張機能には有料版もありますが、機能が多いからといってすぐに有料版にしなくても無料版でも十分リサーチはできます。
また拡張機能は入れすぎると重くなり動作が遅くなりますので、必要最低限の拡張機能を入れるようにしましょう!
ぜひ今回紹介した拡張機能を取り入れてリサーチの効率化を図りましょう!