ヤフオクで入金されない理由とは?最善の解決策について

何回かヤフオクで出品していると、まれにタチの悪い落札者に当たることがあります。どんなことでタチが悪いかというと、取引自体を意図的に滞らせたり、「受取り連絡をしない」という相手です。

落札者が受取連絡をしてくれないと、出品者である自分に代金が支払われません!

しかし、こちらから連絡をしても返信がなく、いつまで経っても受取り連絡もしてくれない。支払いたくないから、あえて受け取り連絡を遅らせる落札者がいることもあります。

 

困った。どうしよう!!

 

こんなことがまれにあります。でも、ご安心下さい。今回のお話はそんなあなたのために、受取り相手がいつまで経っても受取連絡をしてくれないとしても、また取引自体が円滑に進まないクレーマー気質の相手など、これらのような相手に対する対処の方法をお伝えいたします。

これを間違いなくやることで、確実に自分の非を無くして運営側から料金をいただけるし、タチの悪い相手に尻込みすることもなくなります。基本的に携えておくべき内容なので、確実に実践してクセ付けするようにしておきましょう。

また、これからお話しする内容は自衛の法になりますので、タチの悪い相手につかまらなければいいのですが、大抵の場合一度は引っかかる人がほとんどなので、しっかりと間違いなく取り入る隙間を無くしましょう。

目次

ヤフオクで売れたけど入金されないのはシステムのせいだった

購入者の受け取り通知制度

2018年から購入者の方が受取連絡をしてくれないと、代金が振り込まれなくなりました。購入者にとっては自由度が広がった感がありますが、出品者にとっては落札者の気分にゆだねられる形になってしまったから、いつまでも支払われない場合がありますので、取引が始まってからの対策を考えることになってしまいました。

 

では、実際にどんなことをやるべきかというと、、、

 

・取引連絡の際に、きちんと「受取完了ボタンを押す」ということを伝えておく

・受取連絡完了後に、「円滑に取引が完了したら高評価にします」と明示する

・取引連絡後の流れを、簡略的に明確に伝える

・発送時の問い合わせ番号を控えておく

 

などになります。

普通はその商品が欲しいからこそ落札するし、早く手元に来てほしいから、取引をさっさと進め、「早く商品送ってよ!」という方が通常なのです。しかし、ごくたまにいたずらがしたいだけの悪質落札者が現れ、商品を受け取る気がない、評価もする気もない、単なるいやがらせがしたいだけの輩がいます。

そんな相手と遭遇してしまった時に下すべき対処法がこういった内容になります。ちょっと待って話が通じなかったからといって、すぐに落札者を削除すると、悪質な相手なので簡単に「非常に悪い」評価を付けられてしまうことがありますので、この時ばかりはすぐに対処するのは避け、冷静に時間をかけて対処しましょう。

フリマアプリからヤフオクが学んだ

このあたりの対処法は、フリマアプリで実践されていた取引方法でした。

フリマアプリは、取引相手の両人の間に仲介人としてフリマアプリがいますので、まず購入者側が商品の購入代金をフリマアプリに支払い、受取連絡をしたのちに出品者にフリマアプリから支払いがあります。ですので、フリマアプリでも、受取連絡や評価をしてくれないと出品者に代金が支払われないのです。

出品者と購入者という関わり以前に、きちんと人として、お互いに商品のやり取りを行えないと、そもそもお金も振り込まれないというルールなのです。

ネット通販・フリマ・オークション業界での悪質な取引を一件でも減らすための施策だと思われますが、きちんと取引をしている人が、どんどん制限が強くなっている印象があります。中には助かる人も多いですが、悪質な取引が一日でも早く一件でも減っていくよう、切に願いながら日々の業務に取り組んでいます。

早く入金されるためにできること

購入者とのやりとりを密に行う

付かず離れずが恋の術とも言いますが、出品者と落札者も所詮は人と人です。他人同士でその場限りの取引・縁かもしれませんが、それでもその一瞬でも縁でつながっていることは確かなのです。一瞬でも繋がった相手に対して、誠意のない取引をしてしまうことは、人として良くないところだと思います。

少し説教臭く感じるかもしれませんが、最後まで責任持って、相手の方との密なコミュニケーションを取ることを、まずはここで約束して下さい。とはいえ、友達ではありません。

あまり細かく連絡を取り合ってしまうと、落札者の方からしたら「この人しつこい!」と思われてしまう可能性もあります。

なので、連絡は最低限、でもしっかりと伝えるべきことは伝える。落札者の方がわずらわしくならないように、必要なことをわかりやすくテンポよく!伝えることを意識してみてください。中には、出品者との取引がうまくいかず、話も通じなかったからあきらめたという人もいます。

商品が手元に届いたとしても、振り込みをしたくなくて後回しにされてしまうこともある世情なので、「この出品者さん、すごくちゃんとしている人だ」という安心感を与えられるように頑張ってみましょう。

購入者に催促連絡をしてみる

催促と聞くとあまりいいイメージはありませんよね。催促なんてしなくてもきちんとルール通りにしっかりしてくれれば問題なく物事も進むんだけど、どうしてもそう良いことばかりじゃないですよね。

余計なことは言いたくないし、できれば触れたくないところだし、「信じて待ってみる」なんてキレイごとになってしまいますが、ここでは心を鬼にして、言うべきことを言いましょう。

 

ヤフオクでの催促連絡の方法は二つあります。

 

一つ目は、落札後の取引メッセージ内でのメッセンジャーを使う。

二つ目は、他の人も見ることができる掲示板を使う。

 

基本はこの二つだけですが、こちらから連絡して、いつまで経っても反応がない、またはやり取りする意思が見えない場合は、ヤフオクの運営側に連絡しましょう。最終的にはそこしかなくなります。

また、もしかしたら、取引連絡をしたいのに、電波が悪くて出来なくて困っている人などの場合もあります。まぁそんなレアなケースはほとんどないので大丈夫だと思われますが、あくまでも可能性の話です。油断せずにやるべきことをきちんと完了し、一つ一つの仕事の精度を上げていきましょう。

購入者が中々受けとりをせずに入金されない場合

まずは配送時に、追跡番号を入れてこちらの非を「0」にする

ここから先は出品者側の保険になります。出品者側としては、相手が悪質な落札者かどうかなどわかりません。なので、日常的にどう対処するかを常に考えておく必要があります。

油断したとき、いつ悪質な落札者に陥れられるかわかりませんから、落ち度のない取引を定型化しておかなければなりません。

「あぁ、この落札者さんほんとタチが悪い」と落ち込んでいても良いことはおこりませんから、一つ一つの取引を丁寧に完了させるように心がけましょう。

その中の一つとして、発送時に運送会社さんに渡される追跡番号をきちんと相手に発信し、間違いなく商品を発送していることのアピールをしましょう。きちんとしている相手だということを落札者側に理解してもらえてれば、悪質な対応をされることも減っていくことでしょう。

追跡番号をもとにヤフオクの運営に連絡をすること

しかし、それでも落札者との取引が我慢の限界になってきてしまったら、その追跡番号をヤフオク運営側に報告し、商品の納品も無事に終わっていることがネットで確認をできる状態であることを確認してもらいましょう。

ヤフオクの運営に報告してしまうと、落札者さんの活動を制限することになりますし、自分にも悪い評価をつけられてしまう恐れもありますから、できれば避けたいところです。

そんな出品者意識も理解せずに、いたずらに自分を傷つけてくる落札者には、天誅を下すこともいなめません。

追跡番号は最強の証明になる

悪質な相手に対しては、こちらも証拠を提示して、徹底的に戦わなければならないときがあります。その時がいざ来てしまったとき、こういう運送会社の伝票番号を参考にして、納品情報をネットで確認し、完了していることを確認してからヤフオクへ報告を。

良くない相手に振り回されて自分の邪魔をしてくる相手との取引は、ここで終止符を打ちましょう。しっかり終わらせて、よくなかった取引のことを引っ張らずに、また次の取引に活かしていきましょう!

運の悪い時や、なんでこんなことになってしまったんだとか、意図せず陥れられたりするなどは、ビジネスをしていれば誰でも起こりえます。

今回は転売のお話をしていますが、人間にかかわるビジネスをしている人は、人の考えが多少なりとも読めるようになってきます。相手がどんなことを考えているかや、どんな取引が喜ばれるかなどについても、考える必要があります。それらすべてをするのはとても大変です。

なので、仲間に頼りましょう。ちゃんと頼んだのであれば、きっと仲間は助けてくれることと思います。くれぐれも一つ一つで落ち込んだり塞いでしまったりしないよう、取引をしっかりと完了させ、次こそは楽しんで取引を実践していきましょうね!

それでは以上となります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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