転売の王道を押さえて確実に稼ぐ!3つのポイントと注意点とは?

Amazonや楽天市場など、ネットでありとあらゆるものが購入出来たり、販売者としても利用することが出来る時代となりました。

これらの他にもメルカリやヤフオクといったアプリを使いこなして本業、副業で稼いでいる人もいます。

一般的なアルバイトをしなくても、自宅や通勤時の空き時間を使って簡単に稼ぐことも出来るという事です。高校生や大学生でも転売をして稼いでいる人も意外に多くいるかもしれません。

転売は、一部の物を除いては特別な許可や申請が不要で誰でもできるため、可能性も無限大と言えます。しかし、何も考えずに始めてしまうと失敗する可能性も高くなってしまいます。

やはり転売の基本、つまり王道のやり方があるので、初心者は先ずそれを元に初めて見るのが良いでしょう。

そこで今回は、転売の王道として3つのポイントを紹介しながら、注意点も確認していきます。

目次

取り扱う商品のジャンルを絞る


先ず転売を始めるにあたり、どのようなジャンルの商品を扱っていくかといった方向性を考えていかなければなりません。これは非常に大切な要素の1つであり、成功か失敗かにも繋がる最初の分かれ道にもなりえます。

人によって何を取り扱うか、取り扱えるかは変わってきますが、今までの経験や繋がりを活用していくのが良いかもしません。

得意分野

特定のジャンルの知識が豊富であったり、コネクションがあれば、それに関連した商品を扱うのも武器となってきます。

例えば、家電に詳しい人であれば、需要の高い商品を中心に仕入れたり、タイトルや説明文も知識のない人に比べれば、最初から書きやすいかもしれません。

他にもアニメが好きだったり、歌が好きだったりすれば、それに関連した商品を取り扱うのが、最も継続して転売を行うことが出来るかもしれません。

売り方、売る場所

しかし、1つだけ注意しておきたいのは、商品のジャンルによっては売れない場所があったり、売り方を工夫しないと売れない商品もあると思います。

コアな商品であれば、一般的な場所、具体的にはAmazonやメルカリなどに購入希望者がいるかどうかは分かりません。同じような商品を出品している人がいれば、需要があるという見方は出来ます。

また、売り方を工夫すれば売れない商品も売れる可能性はあります。同じ商品でも、魅せ方やタイトルなどで買いたいと思わせられるかも、通販番組のように売り方の勝負になるかもしれません。

将来性

得意なジャンルの商品でなくても、将来性のある商品や、まだ他の人が取り扱っていない商品があれば、いち早く取り扱っていくのも良いと思います。

例えば、海外で売られている、まだ日本で取り扱われていない商品は特にチャンスと言えます。いくつか注意しなければならない点はありますが、権利関係や条例などの問題が無ければ本格的に検討していきましょう。

誰よりも先に、しっかりとパイプを繋いでおけば仕入れで有利になっていき、ブームになった時に大きな利益を生む可能性もあります。判断は難しいかもしれませんが、常にアンテナを張っておきましょう。

規約違反、違法になる物

ただし、転売をする際に注意しなければならない点もあるので確認しておく必要があります。特に規約違反になるような物やサービス、権利や条例、法律に関わるようなトラブルは絶対に避けたいところです。

判断の難しい物も中にはあるので、しっかりと確認しておきましょう。

規約違反

まず、Amazonやメルカリなどでは必ず規約が存在します。どのようなものが出品できないのかなどを明記しているので、それを先ずは確認しなければなりません。

特に、犯罪になるような銃や薬物といった物は当然ですが出品も購入も出来ません。また、国際法で禁止されていたり、一部の地域で制限されている物も出来る限り取り扱わないほうがトラブルにならないので避けるようにしましょう。

権利関係

特に海外のメーカー、ブランド品を扱う際に、権利が絡んでいる商品も中にはあります。日本で出品、販売がされていない海外限定モデルの物や、特定の会社からしか販売がされていない物は注意が必要です。

知らずに販売してしまうと権利侵害で通報されてしまうため、私用以外では出品しないようにしましょう。

許可や申請が必要な物

販売は可能でも、許可や申請が必要な物もあります。グレーゾーンで判断が微妙になる物もありますが、許可や申請をしておく方が良いかもしれません。

二次創作物

宇宙兄弟など、一部のキャラクターではライセンス料を支払えば出品することが可能な物もあります。何が可能かは、それぞれの規約にあるのでしっかりと規約に従って出品するようにしましょう。

不安な場合は他の出品者や、運営側に問い合わせてから行う方が良いでしょう。

古物商許可申請

中古品を扱う場合、窃盗品や犯罪に関係のある物かどうか、誰が売買していたかを知るために古物許可というものかあります。

最寄りの警察署で申請をすれば許可をもらえるので、中古品を扱う人はしっかりと所持しておきましょう。特にブランド品や骨とう品などは注意が必要です。

仕入先をしっかりとリストアップ


どういった商品を取り扱うか、どのような方向性で転売を行っていくかを決めたら、次は商品を仕入れるための店舗やサイトをピックアップしていきます。

系列店でもお店によって目当ての商品がある時、ない時など差があったりもするので事前に下調べは必須となります。

中古リサイクル店、古本屋

ブックオフやハードオフ、中古リサイクル店は全国にあるため、仕入れ先の1つとして活用することが出来ます。

家具や家電なのか、古本なのかによって仕入れ先の店舗は変わってきます。転売を行う拠点の周りに必要な店舗があるのかどうかは大切な要素です。営業時間や、品揃えなどの確認は行うようにしましょう。

複数店舗

しかし、仕入れ先として考えている店舗は1つではなく、複数あった方が良いでしょう。何かしらの理由で閉店や移転、取り扱う商品が変わってしまう可能性も長期に見ていくとあります。

そういった場合にも対応できるように、複数の仕入れ先を準備しておくようにしましょう。

また、1つの店舗では、人気の商品はライバルに取られてしまう可能性もあります。同じように転売をしている人は意外といるはずなので、複数あることで安定した仕入れを出来るように考えておきましょう。

遠方の場合

特定のジャンルや、古本市など、イベントやキャンペーンなどが特定の地域、場所、店舗で行われる場合もあります。それらを仕入れるために、遠方へ足を運んで仕入れることもあるかもしれません。

頻繁には行けなくても、大量に仕入れを行えるチャンスでもあるため、なるべく逃したくはないはずです。そういった場合、公共の交通機関を使うのか、自家用車を用意するのかなども考える必要があります。

大量に仕入れを行えば、それをどうやって持ち帰るのかなどの問題もあるので、しっかりと計画を立ててから行くようにしましょう。また、ここにも多くのライバルがいるはずなので、時間も計画的に立てておきましょう。

ネット

都市部など、近くに仕入れができる店舗が複数ある場合もあれば、周りに何もない地域の場合もあります。そういった場合には、ネットでの仕入れを活用していくのが良いでしょう。

Amazon

商品数でいえば、Amazonは非常に役立ちます。世界中に販路を持っており、様々な商品がAmazonで購入出来ます。ジャンルによっては新品だけでなく中古品も販売されているため、掘り出し物もあるかもしれません。

タイムセールを活用すると、商品が通常よりも安く仕入れられるチャンスもありますが、目当ての商品が対象かどうかはその時によるため、安定した仕入れはあまり期待できないかもしれません。

メルカリ、ヤフオク

フリマアプリ、オークションアプリと言えばこの2つが有名だと思います。他にもありますが、特にこの2つは利用者数も多く、掘り出し物も多いため安い値段での仕入れが期待できます。

毎日多くの商品が出品されており、出品されてから数分で購入されてしまう商品もあるため、通知設定などで目当ての商品を手に入れられるように工夫が必要です。

ジモティー

地域密着型と言えばジモティーで、ゼロ円で不要な物をゲットできるチャンスがたくさんあります。多くは商売目的での投稿ではないため、配送が出来なかったり、受取の時間指定などが出来ない場合も多くあります。

直接取りに行く場合には、時間や費用など総合的に見て利益が出るかどうかを見極めてから仕入れるようにしましょう。掘り出し物も多いので、こまめにチェックすると良いでしょう。

海外からの仕入れ

語学が得意な人はe-bayなどの海外のフリマアプリも活用できると、チャンスが広がります。日本では知られていない商品や、注目されていない物など、掘り出し物に出会う確率も高くなります。

他の人と差をつけていきたい人は積極的に活用すると良いでしょう。

薄利商品を使って評価を上げる


転売をやっていくと、売れる商品と売れない商品がどうしても出てしまいます。利益率が高くてもなかなかな売れない商品があると、在庫だけ抱えてしまい、安定した収入も見込めません。

また、良い商品を出品していても評価が低かったり、新しいアカウントではなかなか警戒されて購入者が現れない場合もあります。

そういった場合には、薄利の商品を使って評価を上げたり、固定客を獲得するようにすると良いでしょう。多くの人が使う、安い商品を取り扱うことで、他の商品を見てもらう機会が増えるので、積極的に利用していきます。

日用品

コンセントのタップや、キッチン用品など安い消耗品として、どの家庭でも使用されそうなものを用意すると良いでしょう。

日常で使用する物を取り扱っていると、自分のページに訪れてくれる回数も増えて安定した購入者が増えてくるはずです。

スマホ関連

若い人を中心に購入者を増やしていきたい場合には、スマホ関連商品が良いでしょう。特に充電ケーブルやイヤホンなど、壊れやすく何度も購入される可能性のある商品は非常に安定した収入が見込めます。

これも固定客を獲得できれば、ついでに他の利益率の高い商品を購入してくれる可能性も高くなります。

評価の重要性

なぜ薄利の商品を使うかというのには2つの理由があります。1つは、上記で述べたように固定客を増やして安定した収入基盤を作ることです。もう1つは評価を上げていくためです。

特にAmazonやメルカリなどで商品を出品していくと必ず評価が購入者から付けられます。特に問題なく取引を行っていれば悪い評価を付けられることはありませんが、評価の数が少ないと悪い評価がかなり影響してしまいます。

総合点で普通以下の評価となってしまった場合、アプリによってはアカウントの利用制限や利用停止などのペナルティーが課されてしまいます。特にAmazonは評価に厳しいため、高評価が絶対条件となります。

評価や口コミで更なる固定客を増やす

日用品やスマホ関連品を多く売って、評価や口コミを稼ぐことによって、アカウント全体の印象、評価も良くなるため、新規の利用者が安心して商品を購入してくれる可能性も高くなります。

また、「迅速に対応してくれた。」、「梱包も丁寧で問題なく届いた。」といった口コミも大切な要素になります。梱包も簡単で、配送も楽に行える商品を多く売っていくことで、回転率も上がっていきます。

数をこなすことで経験もたくさん積むことが出来るため、一石二鳥にもなる方法と言えます。

先ずは手堅く王道で

スーパーでも利益の出ない激安商品を用意して、他の商品で利益が出るようにしたりと、転売にも通じる要素がいろんなところにはあります。チラシを見たり、ネットの広告をチェックするとヒントが多くあります。

そういった戦略や、購入者を獲得するために常にアンテナを張っていることで、転売の成功に早く近づくことが出来るようになります。特に上記で紹介した3つのポイントは転売だけでなく商売の基本としても活用できます。

この手堅い方法でしっかりと基盤が出来たら、独自の戦略で商品を売ったり、販路を拡大するなど挑戦していくのも良いでしょう。そうでなくても安定した収入を継続していく考えもあります。

先ずは、しっかりと計画を立てて行くことから始めていきましょう!

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