ラクマの出品方法を解説!商品がすぐ売れるようになるコツとは?

ヤフオクやメルカリといったオークション、またはフリマアプリサービスサイトが最近では多くの人に利用されてきています。それぞれの会社で利用者を獲得するために手数料無料や簡単な手続きなど、どれも利用者にとって魅力的なサイトになっています。

その中でも、楽天が提供しているラクマは2018年の2月下旬にリニューアルして、販売手数料が無料などの嬉しい特典などで利用者をさらに伸ばしています。

ヤフオク、メルカリ、ラクマなどそれぞれ特徴や特典も異なっているので、どのサービスを利用すれば良いかは人によって変わってくると思います。

そこで今回は新しくリニューアルしたラクマに焦点を当てて、出品方法や売るためのコツなどを紹介していきます。

目次

ラクマの出品方法


ラクマはウェブだけでなく、スマホにも対応しているので、手軽に出品することが可能です。サービスを利用するためには、まず楽天会員の登録が必要になります。登録は無料で出来て、外部サービスでのログインも可能になっています。

商品の状態を確認して写真を撮る

出品できるようにサービスの登録が完了したら、出品したい商品の状態を確認していきます。傷や使用感、新品とどれくらい違うのかなどなるべく商品を見てくれる人が知りたい情報を細かく確認していきます。

スマホやPCでのやり取りも人と人のやり取りという事をお忘れなく。プロフィール画面なども良い印象を与えられるようにしましょう。

特に、ブランド物や値段の高い商品では、細かな傷1つで値段が大きく変わってきたり、電子機器であれば作動するのかどうかなどは非常に重要なポイントになってきます。

壊れていたり、汚れていたりしても買い手がいる場合もあるので、ダメだと思わずに出品してみるのが良いでしょう。相手の立場に立って商品の細かな情報を確認することが出来たら、次に写真を撮っていきます。

商品画像の写真を撮る際の注意点としては、傷や破損個所があれば、なるべくその部分の写真を撮って分かるようにしてあげます。

時々、販売サイトの写真を使用して、文章だけ書く人もいるのですが、それは避けてきちんと出品する商品の写真を撮った方が良いでしょう。

出品作業

ウェブでは、出品した際の利用者からの見え方や、管理もスマホより行いやすいので多くの商品を出品する場合はなるべくウェブから行った方が良いでしょう。

しかしスマホも基本的には手順は一緒なので、迷うことはないはずです。

基本情報

マイページメニューの「商品を出品する」から商品の登録を行っていきます。

先ずは商品の写真をアップロードしていきますが、1つの出品に対して複数枚の写真をアップすることが可能なので、できるだけ商品の状態が分かるような写真をアップするように心がけます。

次にカテゴリーやブランド名、商品の状態を入力していきます。もしも、どのカテゴリーで出品をすれば良いのかわからない場合は、同じような商品を出品している他の人を参考にすると良いでしょう。

また、ブランド商品などの高額な商品の場合は、偽ブランドかどうかは利用者が非常に気になる所なので、しっかりと確認してから出品するようにします。

発送情報

商品の基本情報の設定の次は、発送に関する情報を入力していきます。発送関係では、特に3つの情報がポイントになってきます。

1つ目は、送料に関してです。出品価格は送料が含まれている値段なのか、落札者に負担してもうらのかを決めなければなりません。

本州以外の離島や海外への発送の場合も少なからず考えられるので、そういった場合も考慮して送料の設定は行った方が良いでしょう。

2つ目は、配送方法に関してです。商品のサイズや重さなどによって配送方法は変わってきます。また、配送会社もどこを利用するかを決めなければなりません。

窓口に持って行き、送る時になってから予定のサイズでは送れず、サイズ変更による送料の変更はトラブルの原因になってしまいます。そのため、出品する前に運送会社の規定のサイズに合っているかなど確認する必要があります。

3つ目は、発送日の目安に関してです。支払後、どれくらいで発送を行うのか、どのくらいの時間で送ることが出来るかなど、しっかりと伝えなければなりません。

遅れてしまえば、評価が下がってしまったり、トラブルへと繋がる可能性もあります。なるべく、支払いの確認が出来ればすぐに発送できるようにしておきましょう。

商品名、説明、価格

最後に、商品名と商品説明文、価格の設定を行います。

商品名は、なるべく分かりやすく簡潔にして、説明でなるべく詳しく知りたい情報を記入していきます。写真では伝わらない部分はなるべく詳しく説明をしてあげると、落札してくれる可能性が上がっていきます。

価格では、送料込みか否かなども確認して設定します。よくあるトラブルとして、ゼロを1つ入れ忘れて、予定より1ケタ少ない額で出品してしまったというケースがあります。

1ケタ多い分にはまだ良いかもしれませんが、そのようなミスをしないように確認は何度も行うようにしましょう。

購入申請の有無

ラクマでは、購入申請のアリ、ナシが設定できる機能があります。

購入申請をなしにした場合、最初に「購入に進む」をした方が落札者となり、すぐに支払い手続きへ進むことができます。

購入申請をありにした場合、出品者が落札者を選ぶことができるので、落札者は購入申請をしたあと出品者からの承認後に支払いへ進むことがでるようになっています。

商品を売れやすくするコツ


同じ商品を同じ値段で出品されている場合もあるかもしれません。しかし同じ条件でも、よく売れる人と、なかなか売れない人がいます。売れる人は必ず売れやすくするための工夫をしています。

売れるためのポイントがいくつかあるので、紹介していきます。

写真の編集

ラクマで出品する際に写真をアップするには、出品時に写真を撮って編集をしてからアップするか、スマホやパソコンに保存している写真をアップするかの2択になります。

事前に写真を撮って多く場合にも、ラクマ用に加工する必要がありますが、出品時に写真を撮る場合でも加工は可能なので、やりやすい方を選びましょう。

サイズ調整

ラクマの場合、アップされる写真はすべてスクエアサイズになります。スクエアサイズとは、縦横の比が同じで、正方形の形になります。

その為、事前に写真を用意する場合はスクエアサイズでの撮影にするか、加工される部分を考慮して撮影する必要があります。その場で撮影するのであれば撮り直しも出来るので、慣れるまで何度も練習した方が良いでしょう。

枚数と種類

ラクマの出品でアップできる写真の枚数は4枚までとなります。非常に多くの商品が出品されているラクマでは、写真をパッと見て訪問してくれる利用者も多くいます。

なるべく多くの利用者に商品を見てもらい、落札してくれる可能性を高めていくには、一目で何の商品が出品されているかが分かる写真が良いはずです。

そこで1枚目にアップする写真は商品の全体を収めた写真にします。洋服であれば広げた状態の写真だったり、大きな物であれば遠すぎず近すぎず全てが収まる大きさの写真にします。

そして、2枚目以降で他の角度や内部の写真を使っていきます。もし中古品であったり、傷などがある場合は、その部分の写真を必ず見せるようにしましょう。

特に傷や汚れなどのクレームは多いので、トラブルを避けるためにもあらかじめ傷の場所はすべて公開して写真で確認してもらうようにします。

タイトルと説明文

ラクマに限らずですが、タイトルによって訪問率が変わってくることはそれとなく想像できるかと思います。

どんなに良い商品でもタイトル1つで買ってくれるかが変わる場合もあるので、買いたくなるようなタイトルを作れるように普段からチラシや看板、インターネットの広告から勉強すると良いかもしれません。

ラクマでは、タイトルは11文字しか表示されません。必要な情報を、分かりやすく、かつ短く伝えるように心がけましょう。特に、「新品」「美品」「訳アリ」といったワードは最初に付けると良いでしょう。

説明文では、タイトルで伝えきれない情報を細かく伝えていきます。ブランド品やプレミア品の場合は、特に正規品であるかどうかなどが重要なポイントになってきます。

ブランド品である証明できる書類やギャランティカードはあれば忘れずに写真や説明で伝えるようにしましょう。また、色や傷の度合いなども細かく伝えて利用者が納得できるくらい細かく書いてあげた方が落札率もかなり上がります。

ただし、嘘の情報や不必要な内容の文まで書き込むと出品取り消しや、アカウントの利用停止といった措置が取られてしまうので、説明文は何度も読み返して確認する必要があります。

発送情報と価格

最後に、発送方法や送料を含めた価格なのかどうかなど設定する必要があります。

できれば送料込みの値段で出品する方が良いですが、本州以外の場合も考えられるので、その分の発送料を考慮するか、送料は別に落札者にお願いするかをしっかりと明記しましょう。

発送方法や送料のトラブルも多く見受けられるので、トラブルを防ぐためにも事前に提示しておいた方が安全です。

商品発送〜出金までの流れ


商品が無事に落札されたら、商品を発送したり、入金の確認を自分で行わなければなりません。

手順が分からずにトラブルになってしまうと、評価や今後の取引に影響がでるのでスムーズに完了できるようにしておきましょう。

発送作業

商品の発送方法は運送会社によっても多少違いはありますが、ほとんどの大手の会社であれば追跡サービスがあるので、商品が無事に届けられているかをしっかりとチェックして双方が安心できるようにした方が良いでしょう。

発送準備

発送するには、配送先の住所と配送方法を確認します。無事に商品が落札されると、相手の住所と配送方法が表示されます。それを確認しながら準備を行っていきます。

相手とのやり取りで住所などの情報を聞くのではなく、ラクマが仲介して情報を必要に応じて提示してくれるので間違いも少なく商品を発送することが可能になっています。

発送後

商品の発送が完了したら、マイページの取引内容から「商品の発送を通知する」で落札者へ発送が完了したことをお知らせします。

また、追跡サービスを利用していれば、追跡番号やお問い合わせ番号を入力して商品が無事に配送されているかを確認できるようにしておきます。

着払いで発送した場合は、お客様控え伝票に記載されている「送料」と「お届け予定日」を落札者に忘れず伝えておきましょう。

ウェブ、スマホどちらも作業方法は変わらないので、1つずつ確認しながら発送作業を進めていきましょう。

評価

商品が無事に届けられると、落札者から「受取通知」といって、出品者に対する評価が完了したお知らせが届きます。

発送の遅れもなく、商品のないようにも問題がなければ評価を悪く付けられることは基本的にはないはずです。万が一ミスなどがあっても、対応をしっかりと行っていれば問題ないでしょう。

落札者からの評価が終わったら、今度はこちらが落札者への評価を行います。「よい・ふつう・わるい」の3段評価ですが、特に問題がなければ良い評価をしましょう。

お互いの評価が終了したら、売上金が入金されます。

売上金管理

ラクマでは、「振込申請」によって売上金を受け取ることが可能になります。ただし、売上残高が1,000円以上ある場合にのみ振込申請を行うことができます。

振込先の口座はサービスの登録時にしているので、特に再入力することはなく、確認するだけになります。特に変更がなければ申請を完了させます。

振込みには、手数料が1回につき210円がかかってしまいますが、楽天銀行を利用すれば、1万円以上の振込みであれば手数料が無料で利用できるのでお得になります。

売上金を使うことも可能

ラクマの出品で得た売上金を、そのままラクマでの購入代金として使用することも可能です。

売上金がすぐに必要でなければ、出金せずに、そのまま保有している方が購入者の決済手数料もかからないのでお得に利用できます。

経験を積んでコツをつかむ

誰でも最初は出品して売れるまではドキドキしてしまうかもしれません。発送作業も梱包の仕方や手続きに慣れるまでは時間がかかるはずです。

しかし、何度も出品しているうちにタイトルの付け方や、説明文のポイント、作業効率も上がっていくので、評価の高い出品者のページを参考にしながら数をこなすようにしましょう。

良い評価が溜まってくれば、自然と売上も良くなっていき流れも出来てくるので、焦らず1つずつ丁寧に対応していくように心がけましょう。

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