ラクマの評判や如何に?フリマアプリはラクマが定番に!

ラクマは2018年の2月に、旧ラクマとフリルが統合して新しいラクマとして誕生しました。

今までフリマアプリといえば、メルカリが独走している状態で利用者も圧倒的に多いのですが、新しいラクマがリリースされてからは、じわじわとメルカリに追いつく勢いで利用者を増やしています。

その要因としては、CMなどの宣伝でも前面に押しているのが「販売手数料が無料」という点です。

やはり、少しでも手数料がかからずに売り上げたお金が利用者に入ってくるのは非常に大きなメリットだと言えます。着実に利用者数を増やしているラクマですが、実際使っている人からはどのような評価が出てきているのでしょうか。

そこで、今回はラクマの評判や新しいシステムなどの詳細を紹介していきます。

目次

新ラクマの評判


新ラクマがリリースされて数か月経ちましたが、少しずつラクマの評価も聞かれるようになってきました。システム面だけでなく、利用者同士や運営側とのトラブル対応など、長期間使ってみないとわからない部分もあります。

そのため、評価としてはまだ短期間の利用に関して担ってしまうので、これから変わってくる可能性もあります。

利用者の高評価の声

まず、利用者のプラスの声としては主に以下のことが挙げられます。

販売手数料が無料

やはり、最も評価の高いポイントとして販売手数料の無料が良いとの口コミの声が最も多く見受けられます。

多くのフリマアプリでは、出品手数料や落札手数料といったように、商品を売買すれば必ずどこかで手数料を運営側に支払わなければなりませんでした。

それでも、町のリサイクルショップで10円や100円単位の値段で売り払ってしまうよりは高く売れるということで利用者も考えていました。

しかし新ラクマになり利用者も増えていく中で、販売手数料が無料であるという点が利用者からすぐに受けて高評価に繋がる結果となりました。

実を言うと、旧ラクマやフリルでも販売手数料は当初から無料で行ってきました。

しかしながら、詳細は後述しますがシステムや利用者の制限など部分で、メルカリに比べると知名度をそこまで上げることができませんでした。

楽天ポイントが使える

次に利用者の間で聞かれるのが、楽天ポイントが使えるので、他で貯めたポイントでラクマの商品を購入することが出来て便利だという点です。

特に楽天では、ここ数年で楽天市場だけでなく、ガソリンスタンドやマクドナルド、様々な施設やショップで楽天ポイントと提携する場所が全国で急増してきました。

その影響もあり、楽天ポイントを利用している人も全国で増加して来ています。

楽天ポイントが様々な場所で貯めたり使ったりしやすい環境が整ってきたところに、ラクマをリリースすることで自然と利用者を増やすきっかけにもなっていると考えられます。

一部のサービスしか使えないポイントでは、なかなか普及させることは難しいかもしれません。

振込申請からの入金が早い

ラクマの利用者で評判なのが、振込申請をしてから入金がされるまでが早くて良いという声が聞かれます。

メルカリや他のフリマアプリでは、早くても4~5日は最低でもかかってしまうため、商品の売上金を早く手にしたい人にとっては少しマイナスな要素と感じているかもしれません。

それに比べてラクマでは、振込申請のタイミング次第ではなんと当日に入金が完了し、平均でも1,2日での入金が可能なので、非常に利用者はプラスの評価を付けています。

当日に入金をするためには、平日営業日の0時00分~8時59分までの申請が条件となります。しかし、9時以降に申請をしたとしても、次の日(翌営業日)には入金されるので、メルカリより断然早く売上金を得ることができます。

もちろん楽天が提供するサービスなので、楽天銀行を振込先として登録した場合になります。また、振込申請額が1万円以上の場合は手数料が無料になります。

利用者の低評価の声

まだ新しく統合されてから時間も経っていないため、整っていない部分もあるようです。数年くらい経てばまた評価は変わってくるかもしれませんが、現時点ではどうでしょうか。

商品が売れにくい

これに関しては、メルカリに比べればという評価が多く見られます。利用者数でいえば、ラクマはまだメルカリには追い付いていないのが現状です。

利用者数が少なければ、必然的に購入してくれる可能性も低くなってしまうため、ジャンルによっては全く売れずに残ってしまうこともあります。

しかし人気の商品であればすぐに購入者が見つかるので、現時点ではジャンルによって上手くメルカリと使い分けるほうが良いかもしれません。

販売規制が厳しい

こちらは、出品しているジャンルや内容によって変わってくると思いますが、メルカリよりも規制が厳しいという声が聴かれます。

規約に違反している商品が規制されるのは当然ですが、中には規約違反でない商品が規制されてしまったという声もあるようです。

しっかりとルールを守っていれば、運営に問い合わせなどで対応すれば大丈夫なはずです。規制が厳しいというのは、利用者にとってデメリットと感じる人もいるかもしれません。

しかし逆に考えれば、運営側がチェックしていると言えるので、今後の改善を期待して待つのが一番良いかもしれません。

フリルと旧ラクマが統合して変わったこと


フリルと旧ラクマが統合して、新しいラクマへと変わり、楽天も本腰を入れてフリマアプリを展開してくようです。

変更点

フリルや旧ラクマからそのままシステム面でも引き継がれている点もありますが、変更された部分を紹介していきます。

スマホの利用が可能に

フリルや旧ラクマでは、基本的にパソコンを利用して売買が行われていました。しかし、最近では若い人の利用者も増えており、スマホの利用可能は必須条件となってきました。

そのため、新ラクマではスマホの利用が可能になり手軽に商品の売買が可能になりました。

商品の手渡し

統合される前では商品の手渡しが可能であり、利用者によってはかなり便利なシステムとして利用していた人も多かったかもしれません。

しかしトラブル対策の為か、手渡しが不可能になり、全て郵送による商品の受け渡しが必須となりました。送料はかかってしまいますが、やはり取引の安全性を高めて、サイトの信頼性を上げるためには必要な変更かもしれません。

出金手数料

今までは出金するのに216円がかかっていましたが、新ラクマでは一律210円と6円だけ安くなりました。たった6円かもしれませんが、継続して取引を行っていく人にはありがたい変更と言えるかもしれません。

楽天銀行あてで、1万円以上であれば手数料無料という点は継続になっています。

購入時の手数料と支払方法

旧ラクマでは、購入時に必要な手数料として、216円が必要でした。ポイントや売上金を利用すれば無料で、クレジットカードも2,000以下の決済であれば無料でした。

新ラクマでは、各携帯会社のかんたん決済のシステム利用が可能になり、ラインペイやカードの利用も購入額に関係なく無料になりました。

このシステム変更は非常に利用者から好評であり、使いやすさがアップしました。

配送方法

新ラクマでは、ラクマ定額パックという配送方法が用意されています。具体的には、日本郵便とラクマ、ヤマト運輸とラクマが提携して、通常よりも安い配送料で利用することができるシステムです。

例えば、小物の取引が非常に多いフリマアプリでは、メール便やライトパックなどの小さくて軽い配送が多く利用されています。

そのため、日本郵便とヤマト運輸それぞれでメール便を使っての配送プランが用意され、150円前後で追跡機能を付けた配送が可能になりました。

また、コンビニからの発送も可能になり、郵便局やヤマト運輸の窓口が開いていない時間帯でも発送が可能になったので、利用者も安心して利用できるようになりました。

さらに、匿名配送や伝票の発行なども自宅だけでなく、コンビニや窓口で簡単にできるため、利用者から好評なようです。

ラクマとメルカリどっちがおすすめ?

最後に、新しくなったラクマとメルカリではどちらがおすすめなのかを考えていきます。

比較項目

比較するポイントとして、システム面、利用者、振込日数、手数料、配送面などがあげられます。それぞれ1つずつ見ていきましょう。

システム面

メルカリでは、基本的に最初の購入者が取引に進めるようになっています。そのため、早くお金を得たい人には良いかもしれません。

それに対してラクマでは、「購入申請」というシステムがあります。

商品を出品するときに購入申請の有無を設定しますが、有りを設定した場合では複数の購入希望者がいた際に、出品者が取引をする相手を選べるようになっています。

購入申請のおかげで、トラブルのリスクを事前に減らすことができるので、取引を慎重に行いたい人には便利な機能と言えます。

利用者

利用者数で見ると、現時点ではメルカリのほうが圧倒的に多く、商品の売れる確率もメルカリのほうが高いかもしれません。

しかし、ラクマも着実に利用者数を増やしており、もう少し時間がたてばメルカリと同じくらいになっていく可能性はあります。

ブランドや人気のある商品であれば、メルカリでもラクマでも売れる可能性はありますが、珍しい商品やジャンルによっては多くの利用者に見てもらえるメルカリのほうが良いかもしれません。

振込日数

商品が売れてから、売上金が口座へ振り込まれるまでの時間というのは利用者にとって大切な要素となってきます。

メルカリの場合、毎週月曜日が振込申請の締め切り日となっています。月曜日までに申請のあった分の売上金が、その週の金曜日に振り込まれることになっています。

そのため、メルカリの場合は申請から最短で4日後の入金となります。もし、火曜日に申請を行ったとしたら次の週の月曜日に申請受付となり、受け取りも金曜日になるため最大で10日もかかってしまいます。

特に、お金を早く手にしたい利用者からするとマイナスポイントになってしまうでしょう。ラクマの場合、基本的に銀行の営業日であれば振込申請は毎日可能になっています。

最短で入金される方法としては楽天銀行を利用することです。楽天銀行であれば、最短で当日の入金が可能で、タイミングが遅かったとしても翌営業日の入金が行われます。

楽天銀行以外の口座だとしても、最短で翌営業日の入金、それ以外のタイミングでも翌々営業日に振り込みが行われるので、振込日数に関してはラクマに軍配が上がります。

手数料

フリマアプリでは様々な手数料を利用者からとることで運営費として利用していきますが、メルカリの場合は販売手数料が10%かります。

小さな額では大した金額にならないかもしれませんが、高額な商品になってきた場合では10%はかなりの額になるので利用者にとっては痛い手数料となります。

その点、ラクマでは販売手数料は無料であり、販売した売上金がそのまま出品者に入るようになります。また、振込手数料の面では、メルカリが1万円以上であればどの銀行口座であっても手数料はかかりません。

そのため、使い慣れている口座への入金を希望する人には良いかもしれません。ラクマでも楽天銀行を利用すれば1万円以上の振り込みは無料ですが、その他の銀行口座では210円の手数料がかかってしまうでの、利用者によって評価は分かれるでしょう。

配送面

利用者にとっては、なるべく負担にしたくない配送手続きですが、それぞれお得で楽な配送方法が用意されています。メルカリ、ラクマともに大手の運送会社と提携して、通常よりもお得なパック料金を利用できます。

どちらも郵便局や運送会社の窓口、コンビニも利用できて、フリマサイト専用の配送ができるように機械も用意されています。

運送会社や、配送方法によって多少の違いはあるものの、ラクマとメルカリどちらも配送に関しては大きな差はないように思われます。どちらも便利に利用できるので安心して発送作業を行いましょう。

今後のラクマに期待

2018年の2月から新ラクマがリリースされて、数か月が経ちました。まだまだ、システム面や利用者数の面で不安はあるものの、利用者からはおおむね好評な声が聞かれます。

1年ほど経てばメルカリとの比較も出来るようになったり、システム面での改善も期待できたりするのはずです。ラクマを利用する人は、現時点では商品によってメルカリと上手に使い分けて、売れ残らないように工夫が必要です。

しかし、販売手数料やシステム面で総合的に見てもラクマはメルカリよりも優れているといえるので、タイミングを見計らってラクマへの比重を多くしていくのもありかもしれません。

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