ヤフオク転売せどりがもっと楽になるツール!ツールを使うメリットとは?

せどりや転売を副業としてこつこつ行っている人もいれば、本業として毎日多くの商品を仕入れたり売ったりして沢山稼いでいる人もいます。

プロになってくれば、独自のシステムや勘、経験によって流れが出来てくるので、効率良くせどりを行うことができます。

しかし、せどりを始めたばかりの初心者や、長年やっていても売り上げがなかなか伸びない人は見直しなどが必要かもしれません。そこでポイントになってくるのはツールの存在です。

中には、ツールを使わず何となく利益が出れば大丈夫と帳簿やデータ管理をしていない人もいるかもしれません。それでは、ほとんどの人は継続して続けることは難しいでしょう。

せどりで扱っている商品のジャンルや目標売上額によっても変わりますが、どのようなツールを使うかで効率が変わったり、データの分析や見直しが出来るようになります。

更なる売上げアップをするためにも、今回は、せどりや転売で使えるツールについていくつか紹介していきます。

目次

ツールを使うメリット


ツールは道具という意味からも分かるように、せどりをする上で、様々な場面で助けてくれる便利な道具として役立ちます。まず、ツールを使うとどのようなメリットがあるかを紹介していきます。

ツールのメリット

現状が一目瞭然

せどりで大切な情報として、在庫状況、仕入先の情報、利益率、仕入れ値と売り値があります。

①在庫状況
売れている商品と売れていない商品が一覧することが出来ます。それによって必要のない商品を見直したり、人気の商品は仕入れの個数を増やすなどの調整がしやすくなります。

また、在庫切れになる前に数字で在庫数がわかるので、利益がより生まれやすくなるでしょう。

②仕入先の情報
いままでどの店から、どのような商品を仕入れてきたかが分かります。お店によって取り扱っている商品が違うため、次に仕入れたい商品によってお店を変えなければなりません。

仕入先の情報管理をすることで、欲しい商品が探しやすくなり無駄な時間を省くことが出来ます。

③利益率
売れていても、利益率がほとんどない商品や、利益率が高くても全く売れていない商品など仕入れ値や売り値だけではわからない部分を知ることが出来ます。

そのような商品は仕入れを止めるのか、売り値を変えて再度販売していくのかなど分析において大切な判断材料になります。

④仕入れ値と売り値
同じ商品でも、仕入れ先のお店によって仕入れ値が違うことはよくあります。仕入れ値が売り値を越えてしまったり、利益率が悪い場合は違うお店で商品を探さなければなりません。

また、キャンペーンセールやイベントなどを積極的に行っているお店や、その時期を管理することで、ある程度先を見据えた仕入れも可能になってきます。

経験や勘だけでなく、しっかりとしたデータを基に、せどりを行うことでリスクを減らすことが出来ます。

経費の管理も出来る

せどりを行う上で、商品を仕入れたり販売したりする以外にも、経費の管理というのは大切な要素になります。

商品を仕入れるために、お店を回ったりする交通費や、商品の情報を調べるために家のパソコンや外出先でスマホを使ってインターネットをする通信費などが含まれます。

更に、商品の在庫を保管するためにレンタルルームを借りたり、部屋の一部も使えば経費として計上することが出来ます。

意外と、これらを経費として計上してこなかった人も多く、ツールを使っていけば、経費の削減や管理が分かりやすくなります。

確定申告で減税対策

1年間、オークションや転売で出た損益を計算して、確定申告で申告をすれば減税対策に繋がります。

今回はツールの紹介なので、具体的な確定申告については別の機会に紹介しますが、申告の方法によっては最大で65万円の控除が可能になります。

商品の損益計算や、データ管理、経費の帳簿も忘れずにツールを使って記録しておくようにしましょう。

時間をお金で買う

せどりを楽にしてくれるツールにもいろいろと種類があり、無料のものから有料のものまであります。また、せどり専門のツールもあれば、自分でシステムを組み上げていく方法まであります。

どれが良いかは一概には言えませんが、自分の取り扱う商品のジャンルや数量によっても変わるので、1つでまとめて使っても、使い分けるという方法もあるのではないでしょうか。

大切な考え方として、せどりを本格的に行っていく場合は特に、仕入れの時間を多く確保できるかは売り上げに関わるので、時間をお金で買うという考え方が出来るかどうかです。

最初はお金がかかっても、良い道具を用意して使っていけば、それ以上のお金が返ってくるので先行投資としてお金を出してツールを買い、時間を生み出しましょう。

電脳(インターネットによる)せどりに使えるツール

せどりの方法は最近では大きく2つに分かれるようになりました。1つは、在宅がメインでインターネットのサイトから商品を仕入れる方法です。もう1つは、町にあるお店に直接足を運んで、商品を仕入れる方法です。

もちろん、両方を上手く使い分けて行っている人も多くいます。今回は、何種類かのせどりツールを紹介していきますが、有料版と無料版どちらも含めた紹介になります。

お店に足を運んで仕入れる店舗型と、インターネットで注文して仕入れる在宅型によって紹介するツールを選ぶようにしてください。

サヤ取りせどらー最終バージョン

このツールは、電脳せどり(在宅型)専用のツールとして役立ちます。こちらは有料版で、使用するためには費用がかかりますが非常にせどりを行っている人から人気のツールになります。

特徴

このツールの最大の特徴であり、強みは国内大手7つのショッピングサイトに対応しているという点です。ショッピングサイトを1つ1つアクセスして、特定の商品を毎回検索して比較して行く作業をするだけで時間が大幅にかかります。

このような非常に面倒な作業を自動でまとめて出来るので、効率良く仕入れを進められます。

また、このツールではカテゴリー検索が可能となっています。そのため、DVDやCD、ゲームといったように時期やブームによって仕入れたい商品のジャンルでまとめて調べて仕入れることも出来ます。

基本的な使い方

まず、ツールを起動して7つのネットショップから検索したい所を選びます。それから、ジャンルを選び検索を開始します。検索するショップ数やジャンル数によって検索結果が出るまでに非常に時間がかかる場合もあります。

膨大な量の商品を、様々なネットショップで1つ1つ検索をしようとすると、数時間で済む話ではありません。そういったことからも、何も言わず黙々と検索してくれるこのツールは優れていると言えます。

検索結果が出たら、アマゾンの販売価格から送料と仕入れ額を引いた金額、つまり利益分も自動で計算してくれます。更に、仕入れの送料や販売手数料、成約料などの設定もできるので、細かく計算が可能になります。

プライスター

このツールは、商品の仕入れではなく、販売や一括出品、大量出品、予約出品の作業を楽にしてくれるツールです。月額の固定費がかかりますが、ある程度の売り上げが出るようになってきたらぜひ使いたいツールになります。

特徴

特に、アマゾンへの出品作業が楽に行えるように作られているのが特徴です。このツールを使えば価格や設定の変更などが簡単に可能になります。

多くの商品を扱っていくようになれば作業の時間も増えて大変なので、こういったツールを使うことによって効率良く進めることが出来ます。

基本的な使い方

大まかな流れとしては、販売したい商品を選び、価格や送料などの数字を設定して、確認画面でチェックしながら出品作業を進めていく形になります。

アマゾンでの出品作業でも販売は可能ですが、やはりツールを使うと手間もかからないので、1日に可能な出品数に差が出てきます。売上額にも差が出てくるので、可能であれば積極的に使っていきましょう。

店舗型せどりに使えるツール

こちらは、昔ながらの商売の基本である、直接商品をお店に仕入れに行く方法になります。特に、中古品の掘り出し物や、商品の状態は直接目で見ないとわからない情報も多く、ネットには無い特徴で、メリットにもなります。

しかし、直接仕入れるには交通費や、商品の運搬など時間もかかる作業は多いので、ツールを使って効率良く進めたいところです。次は、それらに役立つツールを紹介します。

スマートフォン

お店で商品を探す際に、目の前にある商品がネットではいくらで売買されているか調べる必要があります。送料やその他の経費も踏まえて利益が出るかを判断していかなければなりません。

それら商品の情報を、その場で調べるにはスマホやタブレットは欠かせません。店内でパソコンを開くと迷惑行為になる可能性もあります。

使い方は、どのスマホも同じようにインターネットのサイトを見ていけば調べることが出来ます。

バーコードリーダー

スマホでも商品を調べていくことは可能ですが、やはり1つずつ調べるのは時間がかかってしまいます。そこで、スマホと組み合わせて使えるツールがあります。

それはバーコードリーダーの機械を使う方法です。商品のバーコードをスキャンして、商品の情報をすぐに調べることが可能になります。バーコードリーダーはどれも機能的には同じですが、値段は1万円台から3万円程度まで幅広く売られています。

単純にスマホで商品名を検索して値段を調べる方法よりも3倍から5倍早く検索が可能になると言われています。より多くの商品を仕入れたい人にはぜひおすすめのツールになります。

また、スマホアプリのバーコードスキャンアプリを使って調べることも可能です。せどりを本格的に行っている人は、専用の機械を使った方が良いですが、仕入れ数も少ない最初の方では、アプリでも問題ないかもしれません。

ただし、お店によっては、せどりのためのスキャンを嫌がる所もあるので、しっかりと情報収集はした方が良いかもしれません。お店の迷惑にならないように仕入れを行いましょう。

その他で使えるツール

電脳せどり、店舗型せどり、どちらにしても効率良く商品を探し出して、素早く売るという作業が大切になってきます。それぞれのツールには特徴があるので、自分の使いやすいツールを選択して慣れていくのが1番の効率化につながります。

また、その他にもツールとしてせどりに役立つものがあるので紹介していきます。

エクセル

エクセルはパソコンの表計算ソフトとして多くの人が使ったことがあると思います。エクセルの良い点として、表計算だけでなく、並べ替え機能やフィルター機能などもあるところです。

表計算(関数)機能

せどりでは様々な商品の数字を管理するので、仕入れや売上げの値段、経費の1ヶ月の合計などを出したりするのに必要になります。

更に、商品の平均値や最大値なども出せるので、商品の仕入れ情報として役に立つはずです。

並べ替え機能

仕入ねの高い順や、安い順など、特定の範囲の商品を項目ごとに並べ替えることによって、過去のデータと比較が簡単に可能になります。

多くの商品を様々な場所から仕入れる人には特に必要な機能だと言えます。

フィルター機能

特定の範囲内の商品や期間でデータを表示させたり出来る機能です。表計算や並べ替えに比べると使用頻度は少ないかもしれませんが、中級者以上には効率アップに欠かせない機能だと思います。

その他にも、様々な機能を駆使して仕入れ効率アップやデータ管理をより簡単にできるように慣れておきましょう。

配送用の道具

ツールはソフトや機械だけではありません。せどりにおいて忘れてはならないのが配送用の道具です。商品を郵送する以上は、それに必要な道具も自分で揃えなければなりません。

経費として必ずかかってくる物なので、こういった物も安く仕入れたり、管理できるかは大切です。

最低限必要な道具

最低限必要になってくるのが、段ボール、封筒、はさみ、カッター、のり、ガムテープ、クッション材などが挙げられます。商品の内容や大きさなどによって、ガムテープの種類や、箱の詰め方など、商品に傷が付かないように気を付けていかなければなりません。

慣れていけは、梱包の仕方も商品によってわかってくると思いますが、クッション材や箱の詰め方は意外に難しいかもしれません。経費を気にしすぎて質の悪いものを使って、トラブルにならないよう、配送用道具選びも大切に行ってください。

ツールを使いこなして充実した転売ライフを

どんどん便利なツールが出てきて、無料でも十分な機能が備わっているものもあると思います。どれを使うかは人によって変わってきますが、道具はあくまで道具なので、使いこなせなければツールの真価を発揮できません。

ツールに頼りすぎるのではなく、自分自身が使いこなしながら補助的なものであるとして考えて使うように気を付けなければなりません。

商品やツールの特性をしっかりと理解して、役立てるようにしていけば、せどりも効率良く行えるはずです。

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