あなたがメルカリで商品を販売する際、どのような事を意識してメルカリに出品していますか?商品を販売する為には、少なからず売れる要素があるから、商品が売れるわけです。
売れる要素というのは、様々なものでお客様の世代層、お客様のニーズ、取り巻く環境、流行り、等、沢山の要素があり結果として、商品が売れていきます。
今回は、メルカリで商品が売れないページの特徴を冒頭でお話し、売れるページの要素の話をさせて頂きたいと思います。
目次
メルカリで売れないと思う例をあげてみました
まず、率直な意見として上記の商品は恐らく売れないと思います。様々な理由はありますが、希望する金額では売れないだろうな~と思います。下記にその理由を書かせて頂きます。
購入ターゲットと商品の状態があっていない
まず、購入する方がどんな人なのか?を、イメージして下さい。今回は「ベルルッティ」というとてもハイソなブランドの財布になります。高級な財布を買う人ってどういう人でしょうか?
・年収600万~くらいある人
・キャバ嬢やホストといった、お水系の人
・経営者やトレーダーといった、大金を扱う人
・自分へのご褒美として購入するOLやサラリーマン
・etc
こんな感じだと思います。いずれにせよ全ての属性の中に「良い物を持ちたい」という想いがあると思います。ですので、今回の商品画像を見るとわかりますが、ハイブランドなのに汚い事が見受けられます。
つまり、購入層と商品の状態がマッチしていない。という事になります。財布はそもそも汚いものを持っていては運気も落ちますし、そういうのを大切にされる方は多い印象です。
上記の観点から、恐らくこの商品の状態や、撮影方法だと価格をグッと落とさない限りは売りにくいと感じます。言い方を変えれば、価格を落とせば売れるかもしれませんが、期待値は低くくなります。
購入予定の方がどんな人かを想定できていない
上記にも書きましたが、購入予定の方(以下属性)とマッチしていないと商品が購入されることはありません。
簡単な例えとして、オーガニック食材だけしか買わない人に対して、農薬使いまくりの野菜を並べても、購入される事はありません。これと同じだと思って下さい。
今自分が販売しようと思っている商品は「誰に向けて販売したいのか?」を、それを冷静に考えていくとうまくいくと思います。ちなみに、私はベルルッティが好きなのですが、上記の状態だと買いたくありません。
なぜなら、まず汚いし本物かどうかもわからないからです。たったそれだけの理由で購入機会を逃してしまうので、ターゲットの属性を考えながら、販売に繋げていきましょう!
メルカリで売れる商品ページと考え方について
比較画像として、良いデータがありましたので記載させて頂きます。こちらもベルルッティの財布ですが、135,000円で売れてる事がわかります。価格が10万も高いの売れている理由とは?それを一つずつ紐解いていきます。
販売ターゲットと商品の状態がマッチしている
販売ターゲットの属性と、商品の状態があっているので、この商品は楽々売れていると思います。ベルルッティのITAUBAというモデルは、定価17万程度だったと思うのですが、それよりも価格が安く、新品という点が良いと感じました。
勿論、正規品のギャランティもありますし、そういう点でもベルルッティの財布が欲しい人からしたら安く本物の新品が買えるという事で、購入意欲がわくと思います。
属性と商品の価格帯が見事にマッチしている為、売れるわけですね!属性という言葉を使っていますが、簡単にいうと購入層の事です。
キチンと商品説明がされているので、質問したくなる
こちらは別の商品ではありますが、画像を見て頂くとわかるとうり、とても丁寧に説明がされている事がわかります。また、値段交渉ができる事も書いてあり、コメントに誘導する事もしているので、質問したくなります。
このように、売れる商品ページというのは商品詳細が非常に丁寧に書かれていることあり、購入側の心理として非常に丁寧な印象を受けます。
また、コメントへの誘導もできているので質問もしやすいですし、価格交渉ついでに質問を受け付ける事で購買意欲をわかせることもできています。
内容はシンプルですが、最低限伝えるべき内容を伝えているのでこういう商品説明が最も好まれると思います。
メルカリで売る為にすべき具体的テクニックについて
メルカリで販売に繋げる為の具体的テクニックについて解説させて頂きます。勿論、これはヤフオクやメルカリと言ったモールでも使えますし、ebayなんかでも使えます。どのモールでも使えるからこそ、必ずおさえておくべき点です。
実際の売り上げにも大きく繋がりますし、上手くいっているセラーは必ず行っていますので真似するだけで良いと思います。是非とも参考にしてください。
商品説明の箇所の末尾に、交渉可能を書いておく
商品説明の末尾に「交渉可能」という事を書くだけで、お客様を交渉に誘導する事ができます。交渉可能という事は、価格を下げても良いですよー!と言っているようなものです。
ここで「価格を下げたくないんだけどなー」と思う方もいらっしゃると思います。それが普通に価値観ですし、一般的な考え方だと思います。
ただ、販売テクニックとしては価格を下げる事は悪い事ではありません。むしろ良い事だと思いまして、結局価格を下げてキチンと利益が残るのであればそれは下げるべきです。
理由としては物販ビジネスの性質上、商品を仕入れているので在庫として保有している間は資産にはなりますが、現金にはならないからです。
これが積もり積もると、黒字倒産という事になるので在庫を販売して資金繰りをする意識をもってやっていくと良いですね!ちなみに、こんな感じで聞かれると良いですね^^
コメントで交渉させて購入に至らせる
コメントで交渉してもらい、購入に繋げましょう!ですので、まずはコメントをもらう事に徹底する事です。よくある悩みが
「いいねは貰えますが、中々購入してもらえない」
沢山の方がこういう内容で悩んでいる印象です。では、購入してもらうためにすべき事は、間違いなくコメントをもらう事です。コメントを頂き、そこから初めてやりとりがスタートします。
また、コメントをもらう事ができれば過去にコメントをした方に対して、メルカリ上から通知を送る事ができます。これもテクニックの一つですね!
下記のような流れなら、とてもやりやすいと思います!
このように、コメントを頂くと交渉からスタートして、専用の流れになりますので、あとは購入されるのを待つだけになります。勿論、これがうっとおしいと感じる方もいらっしゃいますが、売ることが目的であれば採用した方が良いと思います。
簡単なコツですので、是非とも真似して頂けたらと思います。
メルカリで売れるようになるコツは結構簡単なことだった
今回メルカリで売れやすくなるコツについて、書かさせて頂きました。
今回のコツをまとめると、このような内容になります。
1.画像は綺麗に撮影しておくこと、そして販売するお客様の事を想定し商品説明を書くこと。
2.商品説明の末尾に「交渉可能」と書いておき、交渉をする姿勢を見せること。
3.お客様に、コメントから交渉をしてもらいそこで販売に繋げること。
と、いう内容になります。今回はメルカリという販売先での話になりますが、実際の所メルカリではなく、フリルやヤフオクでもこの手法は使う事ができます。
メルカリ、フリル、ヤフオク、これらに共通する点は「CtoCマーケット」で、あるという事です。
※CtoCマーケット → 一般消費者同士が物の売り買いをする市場のこと。
こういう市場だからこそ、交渉が効いてくるし積極的に交渉に繋げる事で多くの商品も販売しやすくなったりします。とはいえ、BtoBでも交渉は使いますし、どこでも交渉は必要になってきます。
是非とも、CtoCマーケットを使いうまく交渉に慣れて、BtoBマーケットにも挑戦していってください!
それでは今回の記事は以上になります。