転売でうまくいくためには、少なからず努力する必要があります。
最近だとコンサルや塾と言った学習方法がありますが、それらは全て高額なもので大体20万~くらいの価格帯になります。
ですので、多くの方は転売の教材を購入すると思うのですが、購入した経験がある方は、下記のようなことを経験したことがあると思います。
✓転売教材で騙されたことあります!
✓転売教材は信用できないものが多いです!
今回の記事では、そのようなことにならないように転売教材を買う前にチェックするべき2つの事について書いてみました。
購入前に必ずチェックすることをおススメいたします。
目次
その転売教材は本当に大丈夫ですか?
では、どんな転売教材があるかについて、お話していきます。
転売教材は世の中に沢山あります
すでに成功者を多数輩出している転売業界なので、実は転売教材は種類がたくさんあります。
一言で言えば全て転売ですが、その手法は多岐に渡ります。
具体的にはどこで買ってどこで売るか?この問に答えるだけになりますが、とにかく種類と戦略は多いです。
例として、どこで売るかについていくつかご紹介します。
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!
- メルカリなどフリマ系
- 国外輸出
などなど、少し考えただけでもたくさんあります。
これに仕入先として、中国などから仕入れて売る輸入転売などがあります。
商品によってはどのサイトなら売れるか?逆にどのサイトなら売れないかがハッキリ二分されることがあります。
ただし、木を見て森を見ずということわざもある通り、売れる商品を教えてもらっただけでは不十分です。教材を学ぶ意義は、「その先も使い続けることができる学びであること」が最も大切です。
その時流をしっかり掴み、成果につなげるのが転売の極意といえます。
良い転売教材の具体的例について
実践した人がキチンと数字を出していること
実は、成果を上げてないのに「転売で稼げました!」と豪語する人がいます。
稀に、どころではなく、よくよくブログやYouTubeでやり方を見ていると、全く稼げない方法で「稼げました!」とアピールしているのです。
近頃は全く別の他人が叩き出した実績をそのままパクリ、自分の実績のように公開してしまう人もいるくらいです。
油断も隙もないと思ってしまいますが、事実です。
でも、すでに成果を上げている人でないと、その誇大や嘘に気付くことが出来ず、教材を買ってしまうわけです。
残念ですが仕方ないと思います。
現代は実績の捏造がとても簡単になってしまっています。デザイン編集スキルが多少あり、EXCELやパワーポイントを上手に使うことが出来る人であれば、ある程度の捏造は造作もないです。
そうした詐欺手法を見破ることは、最初のうちは難しいと思います。
ですが、見破り方なら簡単にお伝えすることができます。
✓実践している人の実績を必ずチェックしましょう!
おススメする人、おススメしない人が明確
見分け方は以下の通りです。
- イニシャルだけとか、アイコンだけは怪しい
- 顔出しで社名や氏名が載っていて検索できる
- 十分にありえる実績数値が記載されている
- 販売者が明確で急遽作ったような雰囲気ではない
- 特商法の記載がしっかりしている
この当たりがとても重要です。
商品を売るためにも必要な視点になりますし、買い手を想像して「その人に解決策をプレゼント」するようなものなので、商品を紹介する文章も気を使うようになります。
すると、パソコンの画面の向こう側には人がいるのが身に染みるので、間違いない出品方法で転売することができるようになります。
✓特商法記載は特に重要ですね!
悪い転売教材の具体例について
実践した人が表にでてこない
先程お話したおススメする人が明確かどうかが、とてつもなく影響します。
簡単な話、テレビや雑誌で見た情報を人に勧めるのに、イニシャルで伝えたり、「ほら、この人だよ」と言って、見せるのはアバターだというのと同じです。
では、どうして実践者が表に出てこれないのでしょうか?
理由は大きく分けて2つあります。
- 本当は実践していない
- 他の人に知られてはいけない理由がある
本来であれば、実践して成果が上がれば進んで出たくなるくらい嬉しいものだと思います。
ましてや情報を教えてくれた人や仲間に「実績者として紹介したいので、顔をサイトに出してほしい」と言われればなおさらです。何か理由があるとしても、そこで表に出れないのだとすれば、どんな裏があるのだろうと勘ぐらせてしまうと思います。
紹介してもらえれば、自分の広告にもなりますから。
そう思わせないようにするためにも、真っ当に転売で実績を出して、自信を持って堂々と顔写真で紹介されたいと思います。
✓お客様のお声にも注目しましょう
執筆者本人の実績があまり出ていない
これが一番問題です。
自分で転売を手がけたら、必ず何かしら中心となるモデルがあるはずです。
そのモデルもなく、関わった人もおらず、どんな店で仕入れをしたか、どんな商品を転売したかを言えないようでは、集客をする気がないと言えます。
実践経験が必要で、お勉強だけであれば教材である必要はありません。
本屋で売っている週刊誌の付録でいいわけです。
そうではなくて、きちんと体系立てられたスキルとして、習得して自分で稼ぐ力が欲しいからこそ講座を受講するので、講座を買うために妥協はできません。
しかし「〇〇転売でいくら稼ぎました」という実績を見せるだけなら誰でも偽造できてしまいますので、具体的にどんな方法で稼いだのかが重要です。
✓商品販売者が具体的に稼いだ方法を知りましょう
注意する確認事項は以下の通りです。
- 〇〇転売を実践した期間。
- どんなペースでいくら稼いだのか?
- 使ったツールはどんなものか?
- 自分一人でやったのか?外注必須か?
- 仕入れペースはどれくらいか?
- 得られる利益はどれくらいか?
- 商品はコンスタントに仕入れ可能か?
など、これだけでは収まりませんが、最低限確認すべきところはこのようなところです。
加えてもう一点、可能であれば確認しておきたいところがあります。
使った道具、仕入れた方法のライブ公開
この2つを惜しげもなく公開してくれる教材であれば、間違いなく信頼できます。
なぜなら、自分の稼いだ方法を完璧に公開してくれるから、安心して飛び込むことができます。
すると「この人は自分の稼いだ方法を本当に公開してくれて、さらにその奥にはこの人ならではの方法がある。絶対に知りたい!」となります。
このお話は教材販売側の考え方ですが、予備知識としてインプットしておくことで、良い商品かそうでないかを見分ける基準にできます。
みんな誰でも自分が使っているものを公開するのはイヤなものです。
なので「ここまで情報を公開しているけど、本当の話なのかな?」と思ってしまうほどです。
「この教材を学べば、自分と全く同じ結果を叩き出すことができる」ことをハッキリ明示して言い切っている教材を手にしましょう。
日本人は疑い深くなってしまっておりますので、良い商品が目の前にあっても自分のフィルターが掛かった視点のせいで、知らず知らずのうちにチャンスをたくさん逃しています。
そのため、腹の中を公開してくれる教材販売者は信頼できると言えます。
✓自分の発信をするのは嫌なものです。自分の首を絞めることにもなるので。
特商法の記載は必ずチェックしましょう
最後に、どこを見たら信頼感が高まるかについてお話したいと思います。
特商法(特定商取引法)もそうですが、同様にプライバシーポリシーもよく見ましょう。
特商法の中にある情報は大事です。とはいっても、近頃は嘘ばかりの特商法も見かけますので油断できませんが、そういう商品は長続きしません。
本当に短期で一気に売りさばいて、焼き畑のごとく後には何も残らないようになっています。
そのため、プライバシーポリシーもしっかりみて、以下の点に注意します。
- 連絡先は連絡がつながるようになっているか
- レンタル会議室など「仮」のものでないか
- その会社の歴史は間違いなく存在するか
売るだけ売っていなくなってしまうのは完全に詐欺です。
近頃はクーリングオフすら認めたくなくて、表示している期間を何とかして返金せずに逃げることができるかというところにばかり注力しているようです。
特商法とプライバシーポリシーを両方共しっかり確認して、会社情報も下調べした上で、信頼できると確信したら、そのときは教材を買って思いっきりフォーカスしてチャレンジしてみてください。
✓それくらい調べる方が良いと思います。
命を預ける仕事を身につけるために教材を買うわけなので、情報源の確かさは何より大切です。
動画やPDFなど媒体は様々ですが、自分が納得できるものなら何でも良いと思います。
その情報が確かで、何年も前に販売したものとか、明らかに劣化している教材ではなく、どんな理由があるにしても「今、なお売れている」教材を見つけましょう。
迷いがなくなった時、その教材が本当の力を発揮してくれると思います。
ぜひ参考にしていただき、確かな教材選びをしてくださったらと思います。
それでは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。