Amazonで販売していると、出品や納品に関するトラブルは少なからず発生します。
そんな時、どこに問い合わせれば良いか分からないと言う方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では
✓Amazonテクニカルサポートへの問い合わせ方法
✓問い合わせの手段とおすすめな問い合わせ方法
✓Amazonテクニカルサポートの電話番号
について解説しています。
Amazonではサポート体制は充実していますので、積極的に活用していきたいですね!
目次
テクニカルサポートへの問い合わせ方法
まず、テクニカルサポートへの問い合わせ方法について解説していきます。
問い合わせは基本24時間対応可能
問い合わせは基本的に24時間対応可能ですが、電話のみ9:00〜18:00の時間帯だけ対応してくれるので、注意しましょう。
またテクニカルサポートは繋がるまでに少し時間はかかりますが、非常に丁寧で親切に対応してくれます。
「セラーセントラル」からの問い合わせ方法
テクニカルサポートに問い合わせする方法は2つあります。まずは「セラーセントラル」からの問い合わせ方法です。
1.セラーセントラルトップ左下の「サポートを受ける」をクリックします。
2.右側に別窓が出てくるので、下の「問い合わせ」をクリックします。
3.下記のような画面に切り替わるので、「サポートを受ける」をクリックします。
4.該当する項目で解決できない場合は、それぞれの項目の「上記以外の〜」を選択します。
5.Eメール、電話、チャットの中から、問い合わせ方法を選択します。
※小口出品の人はEメールのみ。
※問い合わせ項目によって、電話やチャットの選択ができない場合がある。
「セラーアプリ」からの問い合わせ方法
次にセラーアプリから問い合わせる場合のやり方です。
セラーアプリ トップ画面より、左上の三本線をタップします。
続いて、「出品者サポートにお問い合わせください」をタップします。
該当する項目を選びます。
希望する問い合わせ方法を選びます。
セラーアプリでも手軽に問い合わせができるので、ぜひ活用して見てください。
購入者として問い合わせる場合
出品者の場合は上記の方法で問い合わせすれば良いですが、購入者として問い合わせる場合は若干違ってきます。
問い合わせ方法は同様に「電話」「メール」「チャット」の3種類あります。
まずは問い合わせする流れについてです。
Amazonトップページの右下に「ヘルプ&ガイド」から「ヘルプ」をクリックします。
画面が切り替わったら、トピックスから探すから、「問題が解決しない場合は」の「カスタマーサービスに連絡」をクリックします。
次に問い合わせしたい商品に「チェック」を入れます。
最後に問い合わせ内容を選択します。
ここまでが、問い合わせするまでの流れです。続いて問い合わせ方法の選択です。
電話
電話をする場合は電話番号に自分の電話番号を入力し、「今すぐ電話がほしい」をクリックします。
この電話番号の欄には「+81」となっているので、頭の0を除いた番号を入力します。「090-1111-2222」の場合、
「90-1111-2222」と入力します。※「+81」は電話番号における日本の国番号の事
メール
メールで問い合わせしたい場合は「注文番号」「商品の名前」「お問い合わせ内容」をそれぞれ入力します。
入力が完了したら「メール送信」をクリックして完了です。メールは通常12時間以内に届きます。
チャット
チャットを選択すると、以下のようなウィンドウが出てくるので、問い合わせしたい内容を入力し、チャットを開始します。
チャットはリアルタイムで返信が来るので、電話が出来ない場合はチャットで問い合わせしましょう。
問い合わせの手段とおすすめな問い合わせ方法
問い合わせ方法は基本的に「チャット」「メール」「電話」の3つがありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
チャット
チャットの特徴
・文書でのやり取りなので気軽にできる
・返信が比較的早い
・やり取りの内容が文書で残る
・文書なので伝えたい事が伝わりにくい
メール
メールの特徴
・文書でのやり取りなので気軽にできる
・返信が他と比べると遅い
・やり取りの内容が文書で残る
・文書なので伝えたい事が伝わりにくい
・他のメールと埋もれる可能性がある
電話
電話の特徴
・細かい内容も伝わりやすい
・返信が早い(リアルタイム)
・やり取りした内容が記録に残らない
・内容によってはたらい回しにされる
電話番号は以下の番号から行う事ができます。
フリーダイヤル:0120-999-373
有料:011-330-3000
無料:022-745-0015
また、電話する場合は事前に「ショップ名」「クレジットカードもしくは銀行口座のの下4桁」を用意しておきましょう。
本人確認のため、聞かれる事があります。
おすすめは電話ですが、仕事で日中は電話できない方もいると思いますので、自分の状況に応じて問い合わせ方法を選択しましょう。
テクニカルサポートに問い合わせる時はどんな時?
基本的にAmazonはどんな事にも対応してくれますので、困った事があればなんでも聞いてみましょう。
ただ、テクニカルサポートでしか解決できない事もあります。
一部ですが、テクニカルサポートでしか対応できないの内容をまとめましたので、見ておきましょう。
理不尽な返品があった時
Amazonでは簡単に返品する事ができるため、たまにライバルからの嫌がらせで理不尽な返品が起きたりします。
上記画像では20〜30個の注文があったのですが、全て配達できずに返品されました。配送先はコンビニになっていましたが、コンビニ側は当然身に覚えない注文だったので受取拒否です。これらの商品は、まだ販売可能状態でしたので良かったですが、悪質な人はすり替えなどをしてから返品してきます。
こういった理不尽な注文があった場合は諦めずにテクニカルサポートに連絡しましょう。全て補填してもらう事は難しいかもしれませんが、何もしないよりはマシです。
悪い評価を消したい時
Amazonで悪い評価をもらうと、パフォーマンスが下がります。パフォーマンスが下がると、カート取得率が低くなり購買率が下がったり、アカウントの停止や閉鎖にも繋がってしまいます。悪い評価は、Amazon側の問題であればすぐに消す事ができますが、消せない場合もあります。
上記画像は消す事ができましたが、消せない場合はテクニカルサポートに連絡しましょう。
ただし、テクニカルサポートに連絡しても、Amazonに非があることを認められる内容でなければ消してもらう事はできないので、注意しましょう。
急ぎで注文をキャンセルしたい時
急ぎで注文をキャンセルしたい場合も、テクニカルサポートに連絡する事でキャンセルする事ができます。
似たような商品を納品して発送されてしまったり、間違えて出品してしまった商品が売れてしまった場合など、キャンセルする必要があるケースもあると思います。キャンセルした場合は購入者から悪い評価をつけられる可能性があるので、十分注意しましょう。
サポートに対するレビューは書くべき?
問い合わせが終了すると、レビューを求めるメールが来る
テクニカルサポートに問い合わせし、問題が解決すると、サポートに対するレビューを求めるメールが届きます。
レビュー内容は「今回のサポート内容について満足したか?」についてです。
書かなくても良いが、書いた方が良い
このレビューについてですが、書かなくてもアカウントになんら問題はありませんが、個人的には書いた方が良いと思います。
理由としては、レビューはサポートしてくれた人の業績にも影響して来ると思われるからです。(あくまで推測です)
レビューを書いておけば、もしかしたら少し優遇してくれるかも?しれません。
また、レビューは5段階評価で5〜6ぐらいの項目がありますが、私は全て非常に良い「5」を付けています。これはサポート内容に満足いかなかった場合も同様です。上記でも説明したように、サポートしてくれた人の業績に影響していること考えると、満足しなかったとしても、今後のことを考えて最高評価を付けています。
逆の立場で考えてもらうとわかると思いますが、悪い評価ばかりつけて来るセラーに対して、サポートしたいと思いませんよね?もちろん良い評価をつけているからといって、絶対にアカウントが安全という訳ではないので、誤解しないしないようにしてください。
いかがでしたでしょうか?
Amazonは、非常にサポートが手厚いので、困った事があったら遠慮なく問い合わせしましょう。
問い合わせ方法も「電話」「メール」「チャット」と状況に応じて問い合わせできるので、活用していきましょう。
また、サポートをしてくれる人も人間だという事を忘れないようにしましょう。もしかしたら見えない所で、あなたのアカウントが優遇されているかもしれません。