中国から輸入不可の商品はチャイナマートで事前にチェックしましょう!
物価の安い中国から商品を輸入し国内で販売すれば高い儲けを得られますが不安もありませんか?
「輸入不可の商品を注文してトラブルに巻き込まれるのでは?」なんて考えることもあるでしょう。特に商標問題を抱えるような商品の輸入は危険です。
でも恐れることはありません。
知識があれば防げることですし、ちょっとした対処法を知っているだけでもトラブルは回避できます。
中国最大のインターネットショッピングモールである「淘宝(タオバオ)」の商品を日本語で閲覧したり購入できたりするサービスです。
当記事では中国輸入で気をつけるべきこと、中国輸入ビジネスで成功する方法を徹底解説します。
読めば中国輸入ビジネスが圧倒的に成功しやすくなります。
ぜひ最後までお付き合いください。
目次
中国輸入で気を付ける点
中国輸入ビジネスで成功するためには、当たり前ですが失敗を回避することが極めて重要です。
こちらでは気をつけるべきところを徹底解説します。
輸入禁止商材や納期、さらにサンプル仕入れなどについてお伝えしますね。
輸入禁止商材を仕入れない
中国からの輸入を禁止されている商材を理解する事から始めましょう。
・商標侵害商材・・・偽物やコピー品
・液体・・・プリンターのカートリッジやボールペンのインクも不可(船便はOK)
・危険物・・・銃・刃物・爆発物など
・動植物、毛皮、象牙、革製品、漢方薬・・・ワシントン条約による規制
・6歳未満を対象とした玩具・・・個人向けのみOK(転売目的不可)
仮に中国輸入禁止商材を仕入れてしまうと、税関でストップされます。
さらに許可や承認を受けられないと処分され倉庫保管料や破棄手数料まで発生する事もあるのです。
とくに商標侵害商材は見分けがつきにくいので注意してください。
納期が遅れる時期は避ける
中国輸入ビジネスの成功の鍵を握っているのがスピードです。
ライバルが増えてきている分野なので、遅れを取ってしまうと利益が少なくなってしまうかもしれません。
特に中国では納期が遅れやすい時期があるので要注意です。
納期の遅れが発生しやすいのは、春節(旧正月)の時期です。
中国最大の大型連休となっており、中国全土で仕事をストップして里帰りをするのです。
よって物流がストップしてしまい、発注しても対応は連休明けになります。
春節自体は7日間程度なのですが、中国では7日間以上の休みを取るのが一般的です。
つまり注文したタイミングが悪ければ10日前後の遅れが出てしまうことも十分に考えられるのです。
毎年1月後半から2月の初旬にかけてが春節となるので、その時期の注文はなるべく余裕を持って行いましょう。
サンプルを仕入れてから本仕入れを行う
中国輸入ビジネスで良い商品を見つけたからと言って、いきなり本仕入れ(大量仕入れ)は行わないでください。
数百個や数千個仕入れてから粗悪品であることがわかれば大きな損失を背負ってしまうことになるからです。不良品率が高すぎたら商売になりません。
まず行うべきはサンプル発注です。
サンプル発注のメリットには、
・テスト販売ができる
・業者の信頼度を確かめられる
などがあります。
サンプルで取り寄せた商品の質を確認できるのが最大のメリットです。
写真で見たものと実際に手にとって見たものでは大きく異なるものも少なくありません。
顧客の食いつきもテスト販売で確かめられます。
すぐに売れてしまうようなことであれば、大量発注も安心してかけられます。
反応が鈍ければ注文をしなければよいのです。
業者の対応を確かめられるのもメリットの一つです。対応が遅かったり、梱包が雑であったりすれば信頼できない、となりますよね。
サンプル発注で継続して取引すべき相手かを判断できるわけです。
わからないことはまず中国輸入代行会社に相談しよう
自分で輸入可能な商品か、輸入できない商品かを判断するのは簡単ではありません。
わからないことがあれば、まずは中国輸入代行会社に相談しましょう。
日本人向けのモールもあります。
こちらでは中国輸入代行会社の一つであるチャイナマートについて解説します。
どんなサービスを実施しているのでしょうか?
チャイナマートは日本人向けのモールで使いやすい
チャイナマートはタオバオと天猫の商品が買える代行サービスであり、中国語は分からなかったとしても問題ありません。
サイト上では簡単に翻訳をしてくれていますし、日本円換算(+為替手数料)でも表記してくれているので価格のイメージが付きやすいのです。
検索システムも使いやすく、日本語でそのまま検索できますよ。
代行会社は数社試してみることが大事
中国代行会社はチャイナマートだけではありません。
他にもいくつかあるので、少量の注文に限定していくつかの会社を使ってみることをおすすめします。
もっとも使いやすかったサイトを継続して利用すればよいのです。
ではどのような中国代行会社があるのでしょうか?
・チャイナマート
・イーウーマート
・OEMパートナーズ
・チャイナ・トレーディング
・タオバオ新幹線
・タオバオ代行王
・タオバオ便
・たおばお★ナビ
・シーレル
・中国輸入代行HAM
・淘太郎
・普天
ちなみにチャイナマート以外でおすすめとされているのがイーウーマートです。
初心者向けとされている点にも注目です。
利用料も安く、日本人向けのサポートがしっかりしている点は高く評価できます。
参考サイト:TENBAI HACKS 「中国輸入代行業者を徹底比較!おすすめな代行業者11選!」
中国輸入でライバルに差を付けるためには
中国輸入でも転売ベースだと長期的に稼ぐことは難しいです。
短期的なお小遣い程度の稼ぎで良いのあれば転売でも構いません。
しかし「本業として行っていきたい」と思うのであればもう一歩先に進まなければなりません。
でもどうしたら良いのかわかりませんよね。
こちらでは中国輸入ビジネスでライバルに差をつける方法を徹底解説します。
どこから手を付けたら良いのかわからない、という方も要チェックです。
OEMで自社ブランドを育てよう
OEMとは「Original Equipment Manufacturer」のことであり、簡単に説明すると「オリジナル商品」を指している言葉です。
な難しいようにも感じるかもしれませんが、中国から輸入したノーブランド商品に対し商品タイトルだけではなくブランド名をつけるだけで終了です。
じゃあなぜOEMが重要になってくるのでしょうか?
中国輸入ビジネスはライバルが多数いて同じ商品を売る競争相手が何人も出てくる可能性があります。
しかしOEM化できれば競争相手と差別化がはかれるようになるわけです。
顧客がリピートしてくれやすくなる効果まで期待できるのです。
自社ブランドを守ろう
OEM化するだけではなく、さらに一歩進んで自社ブランドに対し商標登録するのがおすすめです。
特許庁に登録する必要がありますが、ライバルを排除することも可能なのです。
たとえば商標登録しているブランド名で自社商品を出品しているとします。
その商品にライバルが出品してきた場合には、アマゾンに対し申告してみましょう。
「このライバルから商標権を侵害されています」と申告すれば、ライバルを排除できるわけです。
つまり自社ブランド化すればずっとその商品の利益を独占できるようになるのです。
まずはAmazonで売れるページを作る
OEMと自社ブランドができたら、次はAmazonで売れるページづくりを行いましょう。
転売ビジネス程度であれば、Amazonに適当に画像を貼り付けるだけでも良いかもしれません。
でもそれでは高い成約率は期待できないですし、高いリピート率にはならないのです。
ではどうすればAmazonで売れるページを作れるのでしょうか?
・スポンサープロダクトをうまく利用する
まずは画像ですが、1つの商品ごとに必ず複数の画像を用意しましょう。
お客さんは安心して商品を買いたいので、画像が一つしかないと不安になってしまうからです。
商品画像に関しては、コストは掛かりますがグラフィックデザイナーやWEBデザイナーに加工を依頼するのもおすすめです。ランサーズやクラウドワークスを活用しましょう。
スポンサープロダクトにも注目すべきです。
しかし人目に触れるようになるので新たな顧客を獲得できる確率がアップするのも事実です。
大口の出品をおこなう場合には販売数が肝となるので、スポンサープロダクトを活用すべきです。
多販路展開により売上を最大化
最初はAmazonだけで販売をおこなう人も多いかもしれません。
しかしAmazonだけであると、いずれは頭打ちになってしまうことも事実なので多販路展開も視野に入れましょう。
Amazon以外にも楽天であるとかヤフーショッングの利用をおすすめします。
いろいろなサイトで売り出すようになるとわかることがあります。
Amazonで売れなかった商品が楽天市場で売れたり、楽天市場で売れなかった商品がヤフーショッピングで売れたりすることもあるのです。
多販路展開により仕入れ失敗のリスクを避けることも可能です。
仕入れた商品を確実にさばくためにも多販路展開は前向きに検討しましょう。
輸入規制をクリアして差別化をはかろう
再現性が高いほど競合は増えてしまいます。
つまり真似しやすい簡単な方法で中国輸入ビジネスをしていても高い利益は得られません。
いつもライバルとの競争に頭を悩ませることになってしまうのです。
一方で仕入れのハードルが上がるほど独占的に販売できます。
差別化が可能なオリジナル商品を取り扱い、その上で多販路販売することが重要です。
中国輸入ビジネスの勝ち組になりたいのであれば、最初は面倒に感じるかもしれませんが商標登録および多サイト展開を実施しましょう。