中国輸入で現地パートナーを雇っている人が
あなたの周りにもいると思います。
恐らくあなたは中国輸入を実践する上で
パートナーを雇用する必要あるのか?
パートナーってどうやって雇用するのか?
といった部分が気になると思います。
そこで今回は中国輸入における
現地パートナーを使うメリット
そして、その探し方から、
現地のパートナーの必要性まで
解説して行こうと思います。
目次
中国輸入で現地パートナーは必要なのか?メリットなど
ではまず中国輸入における現地パートナーの必要性やメリットをご説明して行こうと思います。
中国輸入を始めようと思っているが代行業者を使うべきか?現地パートナーを雇うべきか?悩んでいる方はぜひ参考にして見てください!
中国輸入は基本二つのパターンで輸入する
そもそも中国輸入の
仕入れ方法は基本的に
・代行業者
・現地パートナー
の二つのパターンに分かれます。
もちろん現地に直接仕入れに行く方法も
ありますが、言葉の壁はもちろん
開拓まで全て自分で行う必要が
あるため難易度は少々高めです。
一方「代行業者」や「現地パートナー」
の場合、仕入れから検品、納品までを
やってくれるので中国輸入への
参入も容易にできます。
中国輸入で現地パートナーを雇うメリットは?
次に中国輸入で現地パートナーを
雇うメリットとは何でしょうか?
現地パートナーを雇う最大のメリットとして
「日本語でやりとりができる」
と言う事です。中国語は日本語と
並び世界でも会得難易度が高い
言語とされているので、日本語で
やりとりができると言うのは
大きなメリットとなります。
中国輸入の現地パートナーを雇う際の注意点
ただ現地のパートナーを雇う場合、注意しなければいけない点も多くあるので必ず事前に確認しておきましょう。現地パートナーと安易に契約した事で、200万程損失を出した方もいますので、やはり注意は必要です。
日本語のレベルが出来るだけ高い人を選ぼう
中国人の方で日本語を話せる人も
多いのですが、ただ話せると言っても、
日常会話程度なのか?
ビジネスの話も通じるのか?
など、
話せると言っても人によっては
言語レベルが全然違うので
日本語レベルがどれくらいなのか?
を把握した上で、レベルの高い人を
選ぶようにしましょう。
特にお金が絡んでくると、
微妙なニュアンスの違いから
大きな損失にも繋がりかねません
ですので、注意が必要ですね!
レスポンスが遅い人は基本NG
これは中国の現地パートナーに限らず、
外注する場合は必ずレスポンスについても
最低24時間以内に返信
を、もらうようにしましょう。
特にハロウィーンやクリスマスなどの
季節商品を扱う場合などは
スピード感が重要なので
契約するときは事前にメールの返信など
早めにするように伝えておきましょう。
買い付けや梱包方法は細かく伝えよう
日本は他の国に比べて商品の状態や
梱包方法、発送方法について
非常にシビアに見てきます。
中国と日本では不良品の基準が違うため、
中国の基準で商品が検品されてしまうと
日本では不良品になってしまう
というトラブルがあります。
正直、日本の不良品の基準を言葉や文章で
伝えるのは簡単な事ではありません。
そこで現地のパートナーを雇う場合は
日本に住んでいた経験があり
「日本の品質基準を分かっている」
そういう人を選択する事が
不良品回避の方法と言えます。
必要に応じて書面で契約を交わす
現地のパートナーを雇うのは不安…
急に連絡取れなくなったらどうしよう…
といった不安要素は
少なからずあると思います。
こういった「人」を雇うことによる
リスクというのは中国輸入だけではなく、
外注していく上では必ずあるものなので、
いかにリスクを抑えるかが重要です。
リスクを抑えるために最も効果的なものが
「契約書」になります。契約書の作成には
時間がかかってしまいますが
法的縛りがあるので、効力はあります。
日本で雇う場合でもきちんと書面で
契約書は交わしておきましょう。
お金に困っている人が申し込みしてきて
仕入れ代金を渡した途端音信不通に…
といった事も十分あり得ます。
外注する時は事前に準備しておくと
良いですね。
送料のボッタクリには要注意
現地パートナーの中には
送料を余計に請求してくる人もいます。
正直こういう人は雇う段階で
排除したいですが雇って見ないと
分からない部分でもあります。
こういったお金の取り決めというのは
契約前にきちんと決めておく必要があります。
後々大きなトラブルにも繋がりかねません。
中国輸入で現地パートナーを探す方法とは?
では実際にどうやって現地パートナーを探していくのでしょうか?中国輸入の最初の段階で、つまずきやすいのがこの代行業者やパートナーを見つける事です。良い中国輸入パートナーを探して、ビジネスを加速させていきましょう!
中国輸入のパートナーを募集している掲示板を使う
中国輸入のパートナーを探す方法として
募集掲示板を使う方法があります。
オススメな募集サイトは下記の3つです。
・ALA!中国
・TRADE CHINA
・みんなの上海
使い方は至ってシンプルで、
募集したい文章ができたら
投稿して反応を待つだけになります。
実際のやり取りはこんな感じです。
応募があったら一度その方と連絡をとって
条件が合えば合意という流れになります。
優秀な方と出会うためにはそれなりの数が
必要になってきますので、
まずは色々な募集サイトに
投稿してみるのが良いかと思います。
クラウドソーシングサイトを使う
募集サイトを使う意外には
「クラウドソーシングサイト」
を、使う方法があります。
おすすめは以下の7つです。
・ランサーズ
・クラウドワークス
・@SOHO
・ Woman&Crowd
・ UPWORKS
・ココナラ
こういったクラウドソージングの
サイトでは運営側が間に入ってくれるので、
金銭的なトラブルなどが起きにくい
という特徴があります。
私もクラウドソーシングサイトは
よく利用しますが過去に一度も
トラブルになった事がありません。
相手の過去の仕事に対する実績や
評価も見れますので仕事を依頼する際の
簡単な指標にもなります。
個人的には外注するのであれば
最もおすすめな方法だと思います。
SNSで募集する
現地パートナーの募集には
SNSを活用するという方法もあります。
SNSの普及率は高く、
集客力もあるのがSNSです。
代表的なSNSでは
・Facebook
・Twitter
・LINE
・Instagram
などがあります。
いずれもビジネスの分野では
幅広く使われており輸入をしたい人の
ための人材斡旋をしてくれる
グループなどもあります。
ただSNSなどの場合、個人間取引になる
場合が多くトラブル発生時には
自分で対処して行かなければいけません。
マッチングがしやすい反面、
安全性には欠けるかもしれません。
代行業者の現地パートナーサービスを利用する
日本や中国の代行業者には
現地の中国人を雇っている業者
が増えてきました。
自分で雇うとすると、トラブルなどの
リスクの他に教育するための時間と
コストもかかってしまいます。
それに対して代行業者にお願いする事で
教育の時間やコストはもちろん、
お金の持ち逃げなどのリスクも
ほとんどありません。
現地パートナーと代行業者では結局どっちが良いの?
では結論、代行業者を使うのと、
現地パートナーを雇うのでは
どちらが良いのでしょうか?
コスト面だけでみると
現地パートナーの方が
圧倒的に安く抑える事ができます。
一方代行業者を使う場合は
何かと手数料が発生します。
しかし、代行業者を使う場合、
コストは高くなりますが、
サービスは充実しており本来必要な
教育や人材確保などを代行して
行ってくれるので、
時間も削減する事ができます。
ですので中国輸入を始めようと
思っている方や資金的に余裕がない
という方は、いきなり
パートナーを探すのではなく、
代行業者を使い、質の良い取引を
行う方が無難です。もちろん実績や
資金に余裕ができてきたら
コスト削減のために、
現地パートナーを雇ったり
直接中国に買い付けする事もありですね。
いかがでしたか?
中国輸入では代行業者を使う以外に
現地パートナーを雇うという
選択肢もあります。ただ国内であれば
そこまで障壁は高くありませんが
国を跨ぐとなると、
それなりのリスクも発生します。
とはいえ現地パートナーを雇う場合には
代行業者を使うよりも
安くなる場合がほとんどです。
中国輸入に慣れてきたら
現地パートナーを雇ったり
自分で買い付けにいったりする事も
できますので、まずは中国輸入の経験を
積んで一連の流れを掴んでから
じっくりと考えてから決めましょう!
それでは今回の記事は以上になります。