あなたは

アカウントを増やして売上を上げたい！

メルカリで出品の代行をお願いしたい！

といった悩みがあるかもしれません。

ではそもそもメルカリで複数アカウントを持つ事は可能なのでしょうか？

今回は知らないとアカウント停止や退会処分に繋がってしまう

メルカリの複数アカウントの作成方法と注意点についてまとめましたので

ぜひ参考にしていただければと思います。

メルカリで複数アカウントを持つ事のメリットは？

まずメルカリで2つ以上のアカウントを持つと、一体どんなメリットがあるのでしょうか？

ここでは、複数アカウントを持つメリットについて詳しく見ていきましょう！

出品数が増えるので売れやすくなる

複数のアカウントを持つことで、扱う商品数を増やす事が出来ます。

また、「レディース服」のアカウントと「子供服」のアカウントというように、

商品ジャンル別にアカウントを持つと、商品の統一感が出るので売れやすくなります。

扱う商品が一目でわかるため、お客様の信頼を得やすいのです。

他にも、「新品商品専門のアカウント」と「中古や不用品専門のアカウント」

などのジャンルを分けて出品といった出品方法も出来ます。

アカウントが停止しても他のアカウントで運用できる

複数アカウントがあると、別のアカウントでも同じ商品を出品できるようになります。

そうすることで、通常の2倍ユーザーに見てもらえるようになり、売れて行くスピードも上がります。

また、何らかの理由で、片方のアカウントが停止されてしまっても、

複数アカウントを持っていれば、もう一つのアカウントで運用していけるというメリットがあります。

キャンペーンやクーポンをアカウント毎に使える

メルカリではたまに「◯％オフクーポン」や「〇〇円割引クーポン」といった

普段より安く買う事ができるキャンペーンなどが開催されています。

通常こういった割引クーポンは”1人一回まで”と言う縛りがありますが

複数アカウントを持つ事でアカウント毎にクーポンを使う事ができます。

アカウントの数だけクーポンが使えるので

複数アカウントを持つ事は出品のみならず仕入れる際も大きなメリットとなります。

そもそもメルカリで複数アカウントを持つ事は大丈夫なの？

メルカリで複数アカウントを持つことは

非常に強力なメリットになると言う事が分かったと思いますが

そもそも複数アカウントを持つことは大丈夫なのでしょうか？

1人で複数のアカウントを持つ事は禁止されています。

ヤフオクであれば、1人で複数のアカウントを持つことは許可されています。

しかし、メルカリは、下記の利用規約で禁止されています。

「ユーザーは、複数のユーザー登録を行うことができないものとします」

このように、メルカリでは、複数アカウントについてハッキリと禁止されており、

同一端末で2つ以上のアカウントを作成することはできません。

複数アカウントを持つ事が規約違反の理由

メルカリでは、複数アカウントの作成が禁止されています。

ではなぜ、禁止されているのでしょうか？

ここでは、メルカリが複数アカウントを禁止しているの理由について見ていきましょう。

【複数アカウント禁止の理由】
✓評価稼ぎの自作自演を防止するため
・評価を不正に水増しする目的で、自分が出品している商品を自分で購入するといった
問題が起こる恐れがあります。

✓気に入らない他のユーザーへ誹謗中傷させないため
・悪質なユーザーが複数アカウント取得すると、一方ではきちんとした取引をしているの
に、もう一方でストレスの発散なのか、他のユーザーを誹謗中傷するようなコメントを
書くことも考えられます。そういった被害を未然に防ぐために禁止されています。

✓他のアカウントでいたずら購入されないため
・これも、ストレス発散なのか、気にいらないユーザーへの嫌がらせとして、購入する意
思がないのに、いたずら購入をして混乱させるなどの行為。愉快犯のようないたずらは
禁止されています。

✓自分で自分を招待して、招待ポイントを稼ぐことを防止するため
・評価稼ぎと同様に、自作自演でポイントを稼ぐ不正行為となる恐れがあります。招待ポ
イントは、ユーザーにとっては魅力的ですが、メルカリ側にとっては、宣伝費や広告費
として投資しているので、そこで自作自演などの不正をされると大きな損失になってし
まい費用対効果が見込めなくなってしまうのです。

上記のような利用規約に関する内容があり、

メルカリでは不正行為を排除するため、複数アカウントについて社内で監視しています。

不正に作成されたアカウントを発見した場合は即ペナルティが課せられます。

また、特に理由もなく複数アカウントを作成するのもやめましょう。

たとえ悪意がなくてもメルカリの利用規約に違反したとして、

「無期限の利用停止」という厳しい処置を受けることがあります。

複数アカウントがバレればアカウント停止や退会処分になります。

メルカリのアカウントは1人1アカウントが原則となっています。

もしも、1人で複数のアカウントを持っているということがメルカリ側にバレれば、

規約違反となり、アカウントの利用停止や退会処分、

さらには、これまでの売上金が没収されてしまうという事態にもなります。

また、過去にアカウント停止経験がある場合も、

アカウントの紐付けでバレてしまい停止されてしまいます。

このような事態を防ぐためにも、1つ1つのアカウントの管理をしっかりと行いましょう。

メルカリで複数アカウントを持つためにはどうしたら良い？

それでもメルカリで複数アカウントが欲しいと言う場合

いくつかの取得する方法があります。

具体的にはどんな方法があるのか？

メルカリに紐付けされないための方法について見ていきましょう！

登録情報を分ける

2つのアカウントでメルカリに登録する情報が同じだと、

紐づけされてしまいすぐに複数アカウントがバレます。

そのため、登録情報は別々の内容にしないといけません。

例えば、スマホとタブレットで登録する場合、

お互いの情報を少し変えて入力するなどの方法で同一人物と見なされにくくします。

【登録情報を分ける方法】
・アカウントA　　山本由香　東京都○○区○丁目○○番地　　090‐1234‐0000　三井住友銀行

・アカウントB　　山本ゆか　大阪府○○市○丁目○○番地　06‐3210‐0000　ゆうちょ銀行

上記のように、氏名を平仮名にしたり、住所や電話番号を自宅と実家に分けるなど、

情報を別の内容にすることで紐づけされにくくなります。

【登録情報を分ける項目】
✓氏名
✓住所
✓電話番号
✓銀行口座
✓端末（スマホ・タブレット）
✓メールアドレス
✓パスワード

・注意点としては、上記の項目は全て「メルカリ未登録の情報」というのが条件です。
既に別のアカウント登録に使用している情報の場合は、紐付けされる可能性が高く
なります。

・電話番号に関しては、携帯番号の（090・080・070）のどれかで始まる番号でなければ
登録することができません。（050）で始まる番号での登録は、2016年頃からできなくなりました。

・住所は購入時に記入する内容なので登録時には未入力でも大丈夫です。

・電話番号とメールアドレスは、他のアカウントと同じにならないように注意しましょう。

家族や友人にアカウントを借りる

この方法が、最も安全にメルカリのアカウントを2つ以上作成です。

友人なら、メルカリをやっていない人にアカウントを作成してもらい借ります。

信頼関係に関わってきますので、あまり強引にならないよう注意しましょう。

できるなら、家族に借りることをおススメします。

やはり、メルカリではお金のやり取りもあるので、トラブルの原因になる恐れもあります。

アカウントを借りる場合は、貸す側のデメリットを考えておく必要があります。

【アカウントの貸すデメリット】
✓アカウントの停止
・アカウントを他人に貸しているというのがバレると、規約違反となります。
また、登録情報は貸した人の情報です。クレジットカードやメールアドレス、銀行口座
など、友人といえど他人に不正利用されるリスクが生まれます。

✓クレジットカードの請求
・メルカリで、商品を購入された場合、支払い方法を「クレジット払い」を選択されると
貸した人に代金の請求が来てしまいます。
たとえ、借りた側が間違えてクレジット支払いをしてしまったとしても、商品が届いた
り請求書が届いたり、余計な手間が出てきます。

他にも、商品を発送する際、メルカリ便であれば匿名ですが、それ以外の発送方法の
場合は、発送者名を記載する必要があるので、知らない人に個人情報が出回ってしまう
というリスクがあります。

✓クレジットカードの利用停止
・クレジットカードは、契約者以外の利用を禁止しています。

メルカリのアカウントにクレジットカードの情報を登録しますが、

クレジットカードの契約約款には、本人以外の利用は禁止すると記載されています。

そのため、友人に貸したアカウントで不正があった場合、貸した人が責任を負う必要があります。

また、クレジット会社に不正がバレた場合、契約違反となり、利用停止になるリスクもあります。

外注先の人からアカウントを借りる

ひとつの方法として、外注先の人にアカウントを借りる方法があります。

メルカリ商品の納品をお願いしている外注さんに頼んで借りる。

ただし、継続して取引していて信用できる人できる人でないと音信不通になり

売上金を持ち逃げされてしまうといったトラブルなどにも繋がってしまいます。

他にも、ランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングを行っているサイトを利用して、

メルカリのアカウントを取得することも可能です。

アカウントを購入する

複数のアカウントを作成する方法として、ヤフオクでアカウントを購入する方法があります。

最近、ヤフオクでアカウントを販売していた人が逮捕されるニュースが流れており、

アカウントの出品者は減りましたが、まだまだ購入することが可能なようです。

しかし、新規購入するアカウントは既に他に使えるアカウントがある状態で

購入すると紐付けされることがあります。

また詐欺目的で出品する方もいるぐらいで、

新規の購入というのはあまりおすすめできる方法とは言えません。

さらに最近ではアカウントを無限に作る方法というのも出品されているようです。

しかも結構な頻度で落札されているようなので

複数アカウントを持ちたいと考えている人が多いという事ですね。

メルカリで複数アカウントを利用する上で気になるポイントは？

複数アカウントを持って運用していく際、

その利用方法について気になることが出てきますよね。

ここでは、意識しておきたい気になるポイントについてご紹介していきます。

同じ端末から別のアカウントにログインは可能なの？

1台のスマホでいくつかのアカウントにログインができるのか？ということですが、

例えば、
Aの端末から、Aのアカウントへログイン
Bの端末から、Bのアカウントへログイン

通常は上記の方法となりますが、別のアカウントにログインするというのは、

Aの端末から、Aのアカウントへログイン
Aの端末から、Bのアカウントへログイン

上記のようなログイン方法です。

このように、同じ端末から別のアカウントにログインするのはNGなのでおススメできません。

ログインの記録からアカウントが紐付けされて、規約違反になる可能性があります。

バレると強制退会の対象となりますので、絶対にやめましょう。

外注先に出品を代行してもらう事は可能なの？

複数アカウントではないが、自分の商品を外注先に出品を代行してもらう場合、

この場合もメルカリでは禁止行為に当たります。

1人一つのアカウントを運用しているので問題ないようにも見えますが、

自分が所有している商品を代行で出品してもらうと言う事が規約に触れてしまいます。

※メルカリ事務局の回答

質問内容：自分の商品を家族などに出品してもらう事は可能か？

本人以外のものは出品が出来ないと言う回答なので、

家族であっても出品を代行してもらう事は出来ません。

家族や夫婦のアカウントを1人で運用して良いの？

家族にお願いしてアカウントを複数所持したとして

そのアカウントを1人で運用して良いのでしょうか？

結論から言うとNGです。

※メルカリ事務局の回答

質問内容：家族のアカウントを1人で運用して良いか？

メルカリでは、1人1アカウントと決められているので、

たとえ家族であっても同じアカウントを共有することは禁止されています。

もし、アカウントを共有していることがバレた場合、

アカウント停止などのペナルティを受けてしまうので注意しましょう。

同じ住所で登録しても大丈夫？

家族に2つ目のアカウントを作成してもらう場合は、同じ住所となります。

この場合、家族の携帯番号で家族名義であれば問題なく作成できます。

アカウント作成者が同一人物でなければ同じ住所でも大丈夫なんです。

ただし、登録するメールアドレスが同じだと紐付けされますので、

情報を少し変えて入力することで、バレるリスクを抑えるようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか？

今回はメルカリで複数アカウントを持つ事によりメリットやデメリット、

また作成する際の注意点などをまとめましたが、

意外と利用規約に触れてしまうケースが多い事が分かったと思います。

メルカリで複数アカウントを持つ事のメリットは多いですが

その分リスクも高くなりますので、家族や友人にお願いしてアカウントを作る際は

そのデメリットについてもしっかりと抑えて運用するようにしましょう。