この問題はメルカリでビジネスをするにあたり、外してはならない項目です。
メルカリでは受け取り評価を間違いしてもらうことが必ず必要です。
最終的に、無事に取引が終了したことを意味し、お互いに遺恨なく、言わばwin-winの関係を構築することができたことを意味するからです。
たかが受け取り連絡、されど受け取り連絡です。
しかし、受け取り側と出品者側では価値観が大きく違います。
受け取り側とすれば、商品を無事に受け取ることが出来さえすればそれで終了!と思うかもしれませんが、出品側はそうはいかないのです。
商品を無事に受け取った報告をきちんとしてくれないと、出品者側は評価が入らないからやりがいもないし、なによりも、商品を販売したのにお金が入らないからです。
今回は、どのようにしたら受け取り評価をするのを後回しにせずに、すぐに受け取り評価をすぐにしてくれるか?その方法と考え方について、特に詳しくお話していきます。
メルカリでビジネスをするにあたって、必ず必要な考え方になりますので、必ず最後まで読んでいただくことをオススメします!
目次
受け取り評価をしないといけない理由について
いつまでたっても販売者に売上が入ってこないから
メルカリの中では、受け取り評価=売り上げ確定という流れになっています。
そのため、受け取り連絡をしていただけないと、出品者側としては完全なボランティアをすることになってしまうのです。
後で記載しますが、受け取り連絡をすることの大切さを出品者側が熟知すると共に、どうしたら納品が完了して、商品を確認したと同時に受け取り連絡そしてくれるのか?その仕組み作りを独自に考える必要すらあると言えます。
いつまで経っても受け取り連絡をしてくれない場合は、72時間経てば事務局が判断して売上金を反映させてくれるという仕組みもあります。実際に受け取り連絡をきちんとしてくれないお客様が、きっと多いのではないか?と思います。
ですが、評価は上がらないし、商品を受け取ったお客様の声も知ることもできないので、可能な限り当事者同士で取引完了まで無事にたどり着きたいものです。
フリマというのは本来は完全な自己責任の世界です。そこに事務局のような中間的な存在はなく、FACE to FACE、ひざとひざを突き合わせて取引する形に近いのが、本来のリアルフリーマーケットの仕組みですから。
お客様のもとに届いたのか不安になるから
受け取った側とすれば、商品が無事にお客様に届いたかどうかがわからないので、とても不安な気持ちになります。
「運送会社と問題がなかったかな・・・」
「内装は破損なく正常だったかな・・・」
「こちらで何か落ち度はなかったかな・・・」
などなど、商品の梱包や配送に関する問題の有無は、出品者側としては無事に完了するまで気がかりなものです。
そのために事務局が間に入ってくれるようになりますが、それはあくまでも最終手段です。
お客様もたまたま少し受け取り連絡をするのを忘れてしまったことで、事務局から通知が来てしまったことで気分を害してしまうこともあります。
せっかく円滑に取引して、商品が無事に届くように気を配って発送するのに、最終的にわずかな意識の相違で評価が低くなってしまったら悲しいです。それに、評価は人から見えますから、あまり良い印象は受けません。
しかし、特に他意もなく、単純に受け取り連絡を忘れられてしまう可能性もありますので、受け取り連絡は商品を受け取った”直後”に必ず行うように仕組み作りしていきましょう。
まるでスイッチのように、商品を受け取った→梱包を解いた→中身が無事だった→スマホを手に取る→受け取り完了→評価も最高!
この流れを決定づける仕組み作りを考えましょう。
そのコツについて、少しお話いたします。
受け取り評価をされない場合の対処について
メルカリの事務局に必ず連絡すること
最終手段ですが、これが最も効果があります。
お客様が商品を無事に受け取って、受け取り連絡をしてくれないことは、実は日常茶飯事です。
逆を言えば、自分で欲しい商品をAmazonで購入し、無事に商品が届いたら、その商品を使いたくて仕方ないから受け取り連絡は後回し。よくあることだと思います。
なので、どうやって受け取り連絡をスムーズに行えるようにするかをお伝えする前に、「何かあったらすぐ事務局へ!」この流れを頭に入れておく必要があります。
「忘れているだけかもしれないのに、相手の人が可哀そうかな。」などという考えも生まれることもありますが、出品者としては、極論で言ってしまえば自分のお店で商品を販売して、その商品を万引きされてしまうかどうかの瀬戸際でもあります。
泣き寝入りは許されないし、許してはいけないものなので、どうしても気になって仕方ない場合で、かつ時間も72時間以上経過している場合は、迷わず事務局へ報告しましょう。
事務局もすぐに動いてくれる場合とそうでない場合があります。そのため、すぐに売上金に反映させるためには自分もすぐに行動する必要があります。
なので、とにかくスピード感を大切にしましょう。
取引メッセージから催促をいれておくこと
事務局への連絡の重要性も分かった。仕組み作りも大切なのはわかった。でも、もう一つ大事なことがあります。
それは、「催促」です。
取引メッセージは少なからず取引終了してもやり取りすることができます。それに、ここが唯一のコミュニケーション手段なのですから、問題があったときは使わない手はありません。
「お取引ありがとうございます。商品は無事に受け取ってくださいましたか?もし何かございましたら、遠慮なくお申しつけくださいませ。ですが、もし異常なく商品をお受け取りくださいましたら、受け取り完了報告をしてくださいましたら幸いです。」と送りましょう。
相手が忘れていたことに対して罪悪感を覚えますし、「あ、待ってたんだな。悪いことしたな。」と思ってもらえるし、良い人だと思っていただけるので、評価も高いものをいただくことができます。
ぜひ有事の際は試してみていただけたらと思います。
メルカリで受け取り評価をさせるために行うべきこと
追跡番号のある発送方法で配送すること
メルカリといえば、らくらくメリカり便とゆうゆうメルカリ便が最も有力な商品発送方法です。
実際に使っている運送会社はヤマト運輸と日本郵政。日本で最も名前の売れている運送会社です。
ある程度小さな商品は、日本郵政に出しにいくと、ゆうパックやレターパックを勧められます。逆に大きめの商品を発送する場合には、通常の宅急便扱いでの発送になったりレターパックといった発送方法になります。
この時、追跡番号をきちんと入力し、商品を追跡できるかを試しましょう。そして、その番号をお客様へも通達し、安心感を与えてあげましょう。それほどこの作業が大切なのです。
ヤマト運輸や日本郵政は、ほとんど追跡方法がある状態での発送になりますので安心ですが、安い代わりにサービスが手薄なものがありますので要注意です。
一昔前にあったヤマト運輸のメール便や、今もある日本郵政の定形外郵便などには追跡機能はついていませんでしたから。
そういった発送方法をわざわざ選ぶ必要はありませんが、少しでも費用を抑えようとしてサービスが少なめの発送方法を選ぶことは、正直あまりオススメはしません。
大切な商品を発送するので、商品を発送して無事に届くまでが取引なので、責任持った取引をするために、最低限追跡機能のついている商品発送方法で、商品を無事に送り届けましょう。
追跡がない場合はメッセージで連絡と事務局しかない
しかし、それでもわずかな費用を抑えるために追跡機能がない発送方法を選ぶのであれば、取引メッセージと事務局を介した連絡しか方法がありません。
安い商品を送るのに、安い発送方法を選んだのに、気苦労はいつまでもすることになりかねません。
なので、あくまでも追跡機能がついている発送方法での発送をオススメします。
それに、商品を発送したとき、利益が確実に残すことができるので、運送会社の受領書や追跡状況で、事務局とやり取りする際の証明になるので、すべての取引を円滑に終了するために、追跡機能はつけましょう。
わずかな費用を抑えるよりも、最後まで円滑に取引を完了することができることの達成感を。その方が費用対効果は高くなること請け合いです。
結論!もめたくないので、追跡をいれるのが一番良い!
最終的にわずかな費用の節約か、またはほんのわずかな先行投資ですべての流れを円滑にするか?を、求められてきます。
オススメとしては、何度も言いますが、売上を確実にするため、また、仮に購入者があまりよくない人間性を持ち合わせていた場合に、逃げ場をなくすための証拠づくりとしても、追跡機能は外せません。
何度もオススメしているこの追性機能を使うことで、商品到着の有無を確認することができるのはもちろん、「追跡されてる」感覚を購入者に持たせることができてしまうので、自ずと自制心を働かせることもできます。
ほかにも追跡機能をつけることができる運送会社はもちろんあります。しかし、今回ご紹介しているヤマト運輸と日本郵政は、どの運送会社のオンライン追跡サービスにも勝る、さまざまなサービスをついています。
なので、50円100円安い内容をわざわざ選んで、後から苦労を買うよりも、買わなくて済む苦労は買わずに、良いサービスを提供させていただくように心がけていきましょう。
それでは、今回は以上となります。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました!