いいねを押してくれる人はいる。けどコメントをくれたり購入してくれる人は少ないと思ったことはありますか?いいねが100くらいついていてもコメントがゼロとかは、やり方によりけりで十分にありえてしまう現象です。
「なんでこんなにいいねをしてくれているのに買ってくれる人がいないのだ?」と思ったことは、少なからず誰でもあると思います。そんなあなたにお伝えしたいのが、今回お話する
「売れない商品を売れるようにした3つの小ネタ」
です。例えて言うと、SNSで良い感じの写真があって、誰の投稿かすらあんまり見られていないところで、なんとなく「いいね」ボタンをタップしてしまう、そんな人の中から購入者予備軍をピックアップする。
そのような方法を今回はお伝えいたしますので、今回もぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです。
目次
そもそもラクマでなぜ売れないのか?
購入に至るまでの導線が弱いから
リアルのフリマ販売でもよくある光景が「値引き」です。
出品者側とすると「もうすでに元本割れすれすれなんだから、値下げやめてよ〜」という心情ですが、そんなこと購入者側は知ったことではありません。
1円でも安く買いたい、そして良いものをたくさん手に入れたい!これしか考えていないと言っても過言ではありません。それは自分が仕入れをするときにも同じ気持ちだと思いますので、よくわかると思います。
しかし、そんな誰でもわかることが、転売など実際にビジネスとして何かをしようとすると、いつの間にか頭から抜けてしまい、ドロドロした値下げ交渉に陥ってしまいます。
それでは具体的にどうしたらいいのか?というところですが、その答えとして大きい括りでお話すると「コメントをいただく」ということです。では、どうしてコメントをいただくことがそんなに大切なのでしょうか?それは
「顧客と唯一言葉と言葉で駆け引きができる瞬間」
だからです。いくら良いものを出品して、どんなに素晴らしい商品の紹介ページだったとして、デザインや写真で優れていたとしても、購入者が購入しにくい、気持ちを後押しされない商品では、誰も買ってくれません。
キレイな写真であれば、いいねを押してくれる人はいるでしょう。しかし、お客様はこのままでは購入まではいきません。では、何が必要なのでしょうか?
商品に価値がないか、価値を伝えきれていない
フリマに限った話ではありませんが、商品の価値がないか、価値を伝えきれていない可能性がとても高いです。自分では価値があると思っているし、絶対に売れるはずだ!という考えがあるからこそ、その商品を出品しているのだと思いますから。
しかし、その考えはもしかしたら違うかもしれない。思っているほどその商品を求めている人はいないのかもしれない、ということです。価値を伝えきれていないのも同様です。
価値があるかどうかは出品する前にある程度のリサーチはできますが、絶対に売れるリサーチをすることは当然出来ません。ではどうしたらいいかといいますと、売れる確率を徐々に上げていくために出品と販売を続けていくしかないのです。
次の項目で売れる可能性を上げていく方法をお伝えしていきますが、先にお伝えして起きたいことがあります。それは、
「売れるまでひたすら行動あるのみ!」
ということです。ここまでの内容を基本にして、いよいよ商品の価値の伝え方を含め、売れる確率を上げる方法についてお話します。
ラクマで売れるようにするために必要なことは?
そもそも売れる商品である必要がある
悪く言ってしまうと、買い手にとってゴミにしかならない商品は誰も買いません。逆に言うと、ゴミにならないで少しでも価値のある商品は買う可能性があるということです。
ヤフオクなどではよく見かけるのですが、人気のApple製品はジャンク品でもオークションで買う人がいるくらいです。
外側が壊れてしまっていても、パソコンやタブレットなどで中身のパーツで使いたい部位がある人は、お金を出してでも壊れたものを買うのです。それと同様で、ほんのわずかでも価値がありさえすれば、それは商品になります。
骨董品などでも、好きな人からすればいくらかけてでも欲しい商品になり、知識もなにもない人からすれば、地面から出てきた土器などはゴミ同様です。ではどうするかですが、ラクマで売れる商品かどうかをラクマで検索しておく必要があります。
売れる商品であるかどうかは他に商品が出品されているかどうかを見れば、写真の見栄えやこの後にお話する「目が離せなくなってしまうほど売れる3つの小ネタ」でお伝えします。
当たり前ですが、画像は綺麗にしておく
商品画像が素人感満載ですと、もちろんですが売れにくいです。転売業者さんとか、値下げテクニックを熟知している人ですと、素人相手の取引の方が逆に安くしやすいので、目をつけられてしまうことがあります。
なので、プロ顔負けの画像を手に入れる必要があります。もし画像が暗ければ明るく補正もできますし、余分な部分の切り取りもキレイにできます。
キラキラなスタンプをつけることもできますから、売りたい商品に合わせて商品の加工をすることもできてしまいます。そのようにして商品に合わせて写真を加工し、キレイにして購入する側が買いたくなる商品に合わせていく。
そうすると、他の出品者とは一線を画した写真をスマホで作ることができてしまいます!ぜひ一度試してみてくださいね。
下記は参考画像になります。
ホワイトバックで商品の縁がとても際立ち、自然な光り方が手に取った感を演出して、購入者として参考になる写真です。コラージュして商品の内側や梱包、ロゴを載せているのも良いですね。
こちらは少々イマイチです。画像に手が入ってしまっており、「素人感」が出てしまっています。雑誌の付録のようですが、せめて背景が白だったり、中身がわかる画像などがネットなどで引用されていれば、まだ良い結果に繋がるかと思います。
画像はそれほど工夫はされていませんが、タイトルに値下げ交渉OKが入っていますね。このようにして商品のわかるところに値下げ交渉OKとハッキリ記載しておくことで、購入者としては気軽にコメントできるので、購入者としても嬉しいし出品者としても嬉しい結果になりやすいのです。
ぜひ試してみてくださいね!
お客様が買ってしまうテクニックのご紹介
ここが今回の記事のキモになります。自然と商品を購入していただくテクニックになりますので、参考にして頂けたらと思います。
商品説明に交渉可能という文言を書いておく
商品説明に交渉可能と書いてあるだけで、まずは商品をみたくなってしまいます。どんな人でも間違いなく引っかかる方法で、フリマではこれを入れるのと入れないのとでは大きな結果が変わってきます。
また、商品写真に「値下げOK」とか、同様に「交渉OK」などと書いてあると、商品を買う時に他の商品と比べて同じくらいの価格でも、満足度が高くなって売れる可能性がとても高くなります。
もしも写真に文言を加えるのが苦手と感じるとしたら、まずは商品紹介欄の一番上に「交渉OK」「値下げOK」と書いてしまいましょう!ダマサれたと思って一度試してみてください。確実に結果は変わってきます。
念のため、値下げのコツもお伝えします。
例えば次のような商品です。
- 売りたい商品・・・ 5,000円
- 割引価格(コツは2段構え)・・・販売価格は30%増し=1,500
- 最初の提示価格・・・6,500円
売り方はこうです。
いかがでしょうか?商品価格にもよりけりですが、値下げ交渉が無事に成功する達成感もあり、購入確率は劇的に上がります。
画像に魅力的な文言をいれて、さりげなくアピール
今回はラクマですが、この小ネタは他のフリマアプリでも十分すぎる程使うことができます。
例えばラクマでは、いいねボタンが商品紹介画像の右上に表示されるので、一番良いのは左上にコメントを入れる。メルカリも左上、フリルも左上です。なので、基本は左上にコメントを入れるようにしましょう。
入れるコメントは、一つ目の小ネタで紹介した「値下げOK」と「交渉可能」の文言を。
そうすることで、他に似ている商品が出品されている中で、自分の売る商品が埋もれることがなくなります。
「同時購入で送料割引します」と、自己紹介欄でアピール
ついつい送料を出品者持ちにしてしまうことが多いですが、ここでは送料はあえて落札者負担にしておきます。
先に「コメントいただく」ことでコミュニケーションを取ることができますから、「どこの運送会社を使いますか?また送料はいくらほどになりますか?」というコメントをもらうことが多くなります。
そうしたら、「こちらの商品と同時購入でしたら、送料割引サービスをさせていただていおります。その商品はこちらのリンクからご購入が可能です。」とコメントしましょう。
それだけで購入者さんは商品を買う確率が一気に上がります。しかも商品2つを同時購入です。そして、自己紹介欄で商品を2つ以上の同時購入で送料を割引します!というアピールをしましょう。
商品を買いたい人はほぼ必ず出品者の自己紹介欄は見ます。そのページを見たときに親切な人柄がそれだけで演出されますので、安心してコメントをしてきてくれるということです。
ラクマといえど、商売のテクニックや考え方は適用する
とても簡単で、ほんの少しのコツで売上アップに大きく繋がる今回の小ネタの数々は、意外と知らない人が多く、これらを実践するだけで売上が本当に上がりますので、是非試してみてください。
本当は売れる商品なのに、周りの商品の中に埋もれてしまっていることで、売れるはずの商品が全く売れなくなってしまう。このような人をこれまでたくさん見てきました。
そんな方を一人でも減らしたい、そして一緒に売上を上げていき、この転売ビジネスのすばらしさを一緒に感じてくださったらと思います。
頑張れば頑張った分だけ必ず売上に繋がるビジネスモデルですので、このようなお話を一緒に実践していただき、転売業界を共に盛り上げていってくださったら光栄です!
それでは以上となります。
今回もご覧頂き、有難うございまいした。