中国輸入初心者におすすめタオバオでの買い方

「中国輸入で転売したい!」
「タオバオを使って中国輸入をしたい!」
「中国輸入って難しそう…」

上記のような願望や不安をお持ちではないでしょうか。

中国輸入と聞くと難しく感じるかもしれません。確かに国内転売に比べると難度が高いのが中国輸入です。

しかし安心してください。

昨今の翻訳ツールの発達や中国のショッピングサイトの発達により、現在では中国から楽に商材を仕入れることができます。

しかも中国輸入は将来性があり伸びしろのある市場です。

転売をするなら見逃せないのが中国輸入。

そこで、今回は中国輸入におすすめのサイト「タオバオ」を中心にお話していこうと思います。

ぜひ参考にしていただいて、中国輸入に挑戦してみてくださいね。

目次

中国輸入初心者といえばタオバオ


タオバオは楽天・Amazonのような中国版のオンラインショッピングモールと考えていただいて差し支えありません。

企業(法人)や個人が自由に商品を出品することができるプラットフォームであり、膨大な数の商品が取引されています。

仕組みはAmazonに非常によく似ています。ただしタオバオの2016年の流通総額は56兆円でAmazonですら16兆円です。

Amazonよりも圧倒的な規模の取引が行われているということ。このデータからいかにタオバオが大きいサイトかが分かりますよね。

タオバオはこれだけ膨大な商品を取り扱っているだけあって見つからない商品はないとまでいえるウェブサイトなのです。

それではタオバオの概要をご説明したところで、より詳細な「タオバオの特徴」について解説をしていきましょう。

タオバオの特徴

タオバオの特徴は「個人でも購入ができる」「安さ」の2つが挙げられます。

一つずつ紹介していきましょう。

まずは「個人でも購入ができる」という点です。

タオバオは個人規模の小ロットでの購入が可能。

他の通販サイトだと「10点以上の購入が必要」などの購入制限がある場合もありますが、タオバオにはそういった購入制限は存在しません。1点から商品の購入ができます。この小ロットから購入できるのが転売仕入れに非常に有効です。

というのも転売ではどの商材が売れるかは出品してみないとわからないことが多いから。

その点タオバオは小ロットの仕入れをすることができるため、幅広い商材を販売しテストをすることが可能です。

その後テストによって売れる商材を洗い出し、売れる商材だけを大量に仕入れる、といったこともできます。これがタオバオの最大のメリット。

次のメリットは「安さ」。何と言ってもタオバオは商品が非常に安いのです。

日本国内の相場の数分の1程度から、場合によっては10分の1まで値段が抑えられている場合があります。

とにかく安く仕入れることができるのがタオバオのメリットということ。

タオバオは安く、そして1点から仕入れられるため中国輸入の初心者には最適なプラットフォームなのです。

中国輸入をするのであればタオバオを利用しない手はありません。

タオバオとアリババの違い

中国輸入と聞くと「アリババ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

そこでここからはタオバオとよく似たサービス「アリババ」との違いについて述べていきましょう。

結論から申しますとタオバオは「BtoC」でアリババは「BtoB」のプラットフォームです。

より簡単にいいますと、タオバオは「個人が仕入れる」ことに特化しており、アリババは「企業(法人)が仕入れること」に特化しています。

アリババが「BtoB」の理由は、アリババにおいて仕入れを行う際、最低購入数が決まっているから。

つまり「最低何個以上仕入れないと販売しない」という仕組みがアリババにはあるのです。

個人が小規模で仕入れをするには少しハードルが高いのがアリババということ。

一方でタオバオは購入の際の個数制限はなく1点から購入することができますので、どちらかといえば個人向けの「BtoC」といえるのです。

タオバオとアリババのメリットとデメリットをそれぞれ述べておきましょう。

タオバオのメリットは先ほども述べましたが、「小ロットで仕入れができる」「安い」の2点です。

デメリットを挙げるとするなら、大量購入の際の値下げがないことでしょうか。

一方アリババのメリットは「大量仕入れの際、値下げがある」ことです。

アリババは企業向けの販売サイトであり、大量のロットで仕入れをする人を優遇して安くしてくれます。

個人でも大量に仕入れができる場合はアリババを利用するのもありでしょう。

一方デメリットは先ほど述べたように「小ロットの仕入れができない」こと。

アリババは少ない量を仕入れて売れるかテストをすることができません。

そこでおすすめなのはタオバオ仕入れてテストをし、その後売れる商材のみをアリババで大量に仕入れるという流れ。

上記の方法ならタオバオのメリットとアリババのメリットの美味しいとこどりが可能です。

安心の決済方法

次に紹介するのは「アリペイシステム」について。

アリペイシステムとはタオバオの決済システムの一つ。5億人もユーザーがいる大規模な決済システムです。

アリペイはアプリケーションを利用して決済を行いますが、その仕組みが非常に安全。

アリペイアプリが中継をすることで、あなたのクレジットカードの情報などが抜かれる心配もありません。

海外輸入で心配になってくるのがカード情報の漏洩ですよね。

アリペイを利用すればカード情報が漏れることもありませんので安心して中国輸入ができます。

ちなみにアリペイは日本でも使える店舗が増えているので、将来は日本でもスタンダードな決済システムになるかもしれません。

初心者でもわかるタオバオの使い方


次はタオバオの「使い方」について解説していきます。

購入方法

まずはタオバオのサイトにアクセスしましょう。

その後、トップページの検索窓、あるいは左側のカテゴリーから調べたい商品の語句を入力して検索をしてください。

この時検索は中国語でしますので、翻訳ツールなどを適宜利用してください(ツールについては後述します)

すると商品一覧が表示されます。仕入れたい商品を探して、見つかったら商品ページに移動しましょう。

商品ページの右下に中国語で「すぐに購入する」「カートに入れる」を選択できます。

他に欲しい商品がある場合は「カートに入れる」を、1点だけの購入の場合は「すぐに購入する」を選んでください。

その後、決済画面に移るので必要事項を入力し、最後に配送先を設定して購入手続きは完了です。

オススメの翻訳ツール

タオバオは全て中国語で作業をする必要があります。

中国語がある程度使えなければ、タオバオは利用することができません。

しかし昨今の翻訳ツールの進化は素晴らしく、最近では翻訳ツールを使うことで問題を解決できます。

おすすめの翻訳ツールは「Google翻訳」です。Google翻訳は使い方が非常にシンプル。

GoogleChromeというウェブブラウザを利用し、翻訳したいサイトにアクセスした後、右クリックをし「日本語に翻訳」を選択するだけです。

これだけである程度の中国語を日本語に翻訳できます。

ただし完全な日本語になるわけではないので、雰囲気で理解しなければならないことも多いのが現状。

多くの場合はGoogle翻訳で対応できますが、それでも心配な場合がありますよね。

そこで活躍するのが「タオブラ」というサイト。

タオブラは日本語でタオバオの商品を検索できるのです。

タオバオの9割以上の商品を検索できるとのことなので、非常に使いやすいサイトといえます。

タオバオはハードルが高い場合、タオブラを利用するのも1つの手といえるでしょう。

中国輸入代行会社を使うと便利

Google翻訳やタオブラを使うのも抵抗がある場合は「中国輸入代行会社」を選択するのもありです。

中国輸入代行会社とはその名の通り中国輸入を代行するサービスを提供する会社です。

欲しい商品の名前などを伝えると、購入から配送までの手続きを全て代行してくれます。

日本語で全ての手続きが完了しますので、中国輸入初心者にとってもわかりやすく、心強いサービスです。

ただし代行を仲介すると手数料を取られてしまいます。

料金は業者によってまちまちです。そのため代行会社を利用する場合は、よく調査をして、信頼のおける会社を選択することが必要です。

転売の資金があまりない初心者には仲介手数料が高くおすすめできませんが、予算がある場合は代行会社の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

一気に仕入れが効率的になりますので。

中国輸入をする時の注意点

中国輸入をする時の注意点は輸入できる商材を選ぶこと、そして売れる商材を選ぶことが前提になります。

そのため下記のような商品は取り扱わないようにしましょう。

・輸入できないもの
・食品や食器
・電源を必要とする製品

一つずつ説明していきます。

まずは「輸入できないもの」について。

麻薬や拳銃や火薬、化学薬品、児童ポルノに関わるものなどは日本に輸入することがそもそもできません。

輸入できないものは販売することはできませんよね。

こういった商材は取り扱わないようにしましょう。

次に紹介するのは「食品や食器」です。

食品や食器は食品衛生法の関係で輸入の手続きが難しいのが現状。

手続きをすれば取り扱うこともできますが、難度が高いため初心者にはおすすめできません。

転売でどうしても取り扱いたい場合は覚悟を持って取り組んでください。

最後に紹介するのは「電源を必要とする製品」です。

意外かもしれませんが、電源を必要とする(コンセントに刺す必要がある)製品は販売が難しくなります。

というのもPESマークというマークが必要になるからです。

PESマークがないものは販売をすることが禁じられています。

PESマークの有無が重要になってきますので、できるだけ電源を必要とする製品は取り扱わないようにしましょう。

中国輸入と国内転売の違い


中国輸入と国内転売の違いについても解説していきます。

結論から述べると「難易度の違い」「即金性の違い」「将来性の違い」の3つの違いが存在します。

1つずつ解説していきますね。

難易度の違い

まずは難易度についてです。

国内転売は中国輸入に比べて難度は低い傾向にあります。

その理由は言語の壁がないことや仕入れが容易だから。ただし国内転売は簡単ゆえに、ライバルが多く競合と戦わなければなりません

一方で中国転売は言語の壁があり、仕入れも難しいため、国内転売に比べると難しいのです。

中国輸入は難しいからこそ競合が少なく、しっかりと仕入れることができれば国内転売よりも稼ぐことは容易になってきます。

難度と稼ぎやすさのバランスが難しいところですが、語学力のスキルがあるなら間違いなく中国輸入が有利です。

スキルがなくても将来的に転売で稼ぎたい場合は中国輸入に挑戦することをおすすめします。

語学をどうしても学びたくない、早く成果を出したい場合は先ほど紹介したGoogle翻訳やタオブラを利用するのも一つの手です。検討してみてください。

即金性の違い

次に紹介するのは即金性の違いについて。

国内転売は物流にかかる時間が短いため、出品から入金までの回転が短い傾向にあります。

そのためすぐにお金を手に入れたい場合は国内転売の方がおすすめ。

中国輸入の場合はお金を手に入れるまでに最低でも数週間〜1ヶ月くらいはかかってしまいますからね。

もしもすぐお金が欲しい場合は国内転売を優先しましょう。

将来性の違い

最後に紹介するのは将来性の違いについてです。

国内転売はその時々に売れる商品をリサーチして仕入れる必要があります。

つまり競合が多く、調査に多くの時間を取られることということです。

一方中国輸入はまだまだ競合が少なく、発展途上の市場。これからどんどん伸びていくことが予想されます。

また中国輸入はOEMも可能で比較的簡単にオリジナルの商品を作ることもでき、将来的に考えると中国輸入の方が可能性があるといえるでしょう。

以上、3つの国内転売と中国輸入の違いを比較してみると、今手を出すべきなのは中国輸入です。

競合が少なく、将来性もあるため、今後転売で独立したいあるいは稼ぎたいと思っているのであれば中国輸入がおすすめ。

そこまで強い意思はなく、目先のお金が欲しい場合は国内転売でも大丈夫かと思います。

あなたが転売ビジネスでどうなりたいのかをよく考えて、将来性のある中国輸入を選ぶのか、それとも即金性が高い国内転売を選ぶのか選択してくださいね。

中国輸入、国内転売のどちらにせよ、転売でがっつり稼いで日々を少しでも豊かにしましょう。

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